2019年製作 映画『ハロウィン』ブギーマンの凶悪ぶりは恐ろしいが、最後まで観てしまう。ネタバレ、感想、評価 ブギーマンという猟奇的殺人者が2時間に渡って人を殺しまくる映画です。ジャンルはホラーになると思います。車で轢かれてもナイフで刺されても復活してきます。追いかけられてる恐怖感がたまりません。ハロウインの夜に繰り広げられる殺人ショー、実際にアメリカにはありそうで、ハロウインの季節は要注意と感じてしまいました。 2019.04.17 2021.07.21 2019年製作
2019年製作 実話『バイス』と『記者たち 衝撃と畏怖の真実』でイラク戦争の嘘が見えてくる。ネタバレ、感想、評価 イラク戦争とはなんだったのか?この映画は9.11を機にイラク戦争へと向かうアメリカ合衆国と国民、そして世界を翻弄する情報を流す人々を描く映画である。多勢に無勢となると人間は多勢の方に流れてしまう。嘘、デマがまかり通り、罪のない多くの人の命が消え、国家自体も消滅の危機に陥ることもある。情報を信じるのも自己責任である。 2019.04.17 2022.06.14 2019年製作アメリカ映画クズ・クソ人間映画サイコパス映画ジャーナリスト映画ドキュメンタリー映画バディ映画パニック映画ヒューマン映画友情映画実話映画家族愛の映画政治家映画映画犯罪映画社会派映画裁判・法廷映画詐欺・ペテン師映画青春映画
2019年製作 映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』ネタバレ、評価、感想。イギリス王室の王位継承権争いの物語 イギリス王室をテーマにした映画。16世紀のエリザベス1世とメアリーの王位継承権争うを描いた作品。美しく若いメアリーと自身の容姿にコンプレックスを持つエリザベスの女の情念とも言える戦いと描いている。二人の女王の存在と王位の行方を側近たちの駆け引きも見所である。人間の醜さは嫉妬から始まる。嫉妬は憎悪にそして戦争につながる。 2019.04.12 2021.07.21 2019年製作
2019年製作 チェイニー副大統領モデルの実話『バイス』ネタバレ、評価、感想。クリスチャン・ベールが凄かった クリスチャン・ベールの役者魂を垣間見ることができる作品である。見事にチャイニーの悪党ぶりを演じている。あのイラク戦争から世界は変わってしまった。現在の憎しみがはびこる源はチェイニーにあった。しかし彼は何も悪びれていない。アメリカのためにやったと嘯く。それはある意味国家に忠誠を誓った人間の正しさでもある。実話は恐ろしい。 2019.04.10 2021.07.21 2019年製作
2019年製作 近日公開作品 2019 0408時点 町田君は誰とでも仲良くなれるそうだ。 誰にも止められない展開が始まる 新しいアメリカンヒーローの誕生か 撮影が大変だったそうだ スカーレット・ヨハンソンが楽しみだ 名探偵再び バリー・コーガンを筆頭に新しい才能に出会える 潜水艦ものにハズレ... 2019.04.09 2021.07.21 2019年製作
2019年製作 映画『美人が婚活してみたら』何となく始まって何となく終わった。確かに黒川芽以は美人だ。 黒川芽以さんは確かに美人です。手が届きそうな美人です。それだけに本作の設定では勿体無い感じがしました。婚活は命をかけて行うものではないでしょうか?将来の伴侶を見つける=子供を作り、安泰の人生を得るために男女共々必死になるものです。婚活することに自身の存在理由を求める作風が勿体無い気がします。 2019.04.09 2022.05.26 2019年製作
2019年製作 伝説の雀士阿佐田哲也原作『麻雀放浪記2020』は斎藤工がカッコ良かった。 『麻雀放浪記2020』(118分/日本/2019) かつて雀士と呼ばれた男がいた。阿佐田哲也だ。 彼の麻雀の虜になった人は多い。本当のギャンブラーはお金が無くなったら命までもかけるという。劇中にもあったが、かけるものが無くなった男が自身の腎... 2019.04.09 2021.07.21 2019年製作
アメリカ映画 女優グロリア・グレアムの最後の恋『リヴァプール、最後の恋』あらすじ・ネタバレ・感想・評価。年齢差を超えた悲哀。 かつてアカデミ助演女優賞をとった名女優の最後の恋を映画いた作品。今や落ち目となったグロリア・グレアムは渡英しチャンスを伺っていた。そんな時、若き無名の俳優ピーターと出会い激しく恋に落ちる。二人はニューヨークに移り生活を共にするが、グロリアに悲劇が訪れる。二人は別れる事になるが、グロリアはピーターを追って再びイギリスへ向かう 2019.04.09 2021.07.21 アメリカ映画恋愛映画映画
2019年製作 チェイニー副大統領モデルの実話『バイス』を観れば現在の世界の争いが見えてくる。ネタバレ、評価。 ジョージ・W・ブッシュ大統領時代に副大統領として仕えたディック・チェイニーについて描いた作品である。世界はこの人間を中心に動いた。そして現在の悲劇をもたらしたと言っていい。当時はメディアも盲目的になり、イスラムへの敵意を増長させてしまった責任も大きい。情報を自在に操ることで悪を正義に変える恐ろしさも伝えている。 2019.04.09 2021.07.21 2019年製作
2019年製作 女性アメリカン・コミックヒーロー『キャプテン・マーベル』ネタバレなし、あらすじ、評価 『キャプテン・マーベル』(124分/米/2019) 原題 『Captain Marvel』 映画と言ったらアクション、アクションと言ったらやっぱりヒーロー物だ。ターザン、スーパーマン、スパイダーマン、バットマンなどの漫画から出たヒーローがい... 2019.04.01 2021.07.21 2019年製作
2019年製作 アイスランド映画『たちあがる女』ネタバレ、感想、評価。たった一人で地球を守るために戦う女性の物語。過激思想であるが絶対的に共感して応援したくなる女性だ。 ベネディクト・エルリングソン監督曰く「この映画は、我々の世界に差し迫っている脅威をテーマにした英雄物語です」しかもおとぎ話でありながらも、強いメッセージを持った構成になっている。我々は利便性を求めるばかり、失っていく大切なものがあるとこに気がつく必要がある。特に『自然』自然の存在を思考しなければ子どもたちの未来は守ることができない。 2019.03.31 2021.07.21 2019年製作
2019年製作 アニメーションになった『スパイダーマン:スパイダーバース』感想 アメリカンヒーローの時代も変わってきたことが喜ばしい。従来のヒーローはターザン、スーパーマン、バットマンなどはほとんど白人であった。本作はアニメーション作品ではあるが、黒人少年がスパイダーマンを演じている。それが映画界にとってとても革新的であると言える。内容的には善と悪との対決という従来のモノと同じだが、この少年の成長物語が素晴らしい。 2019.03.26 2021.07.21 2019年製作
映画 近日公開作品 2019 0325時点 ガス・ヴァン・サント監督最新作 監督・脚本ポール・シュレイダー×主演イーサン・ホーク 西島秀俊主演、潜水艦を舞台にした映画 『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』バリー・コーガン。 衝撃のサスペンススリラーだ クリスチャ... 2019.03.24 2021.07.21 映画
2019年製作 スパイク・リー監督『ブラック・クランズマン』は人種差別問題をコメディータッチで描くことで痛烈なメッセージ送った。ネタバレ、あらすじ、感想。 スパイク・リー監督最新作『ブラック・クランズマン』はカンヌ国際映画祭でグランプリ獲得、さらにアカデミー脚色賞獲得した名作。ようやくアメリカ映画界もスパイク・リーの功績を評価し始めたと言える。遅すぎた春だ。本作は人種差別という重たいテーマをコミカルに描くことで痛烈なメッセージを投げかけてきた。このメッセージを未来に繋げたい。 2019.03.24 2021.07.21 2019年製作
2019年製作 100年前の日本人女性とロシア人将校の秘められた恋物語『ソローキンの見た桜』ネタバレ、感想、評価 ロシア革命直前、日本の松山で繰り広げられた恋物語。公開前の触れ込みは日本女性とロシア将校の『ロミオとジュリエット』とあったからとても楽しみにしていた。戦争に翻弄された二人とあるが、そんなに翻弄されていないと思う。もっと翻弄された人は多いはず。しかも日本人女性をチープに描いているところに違和感を覚える。 2019.03.24 2021.07.21 2019年製作
アメリカ映画 実話『ハドソン川の奇跡』ネタバレ・あらすじ・感想。クリント・イーストウッド「法廷物語」 実話『ハドソン川の奇跡』ネタバレ・あらすじ・感想。クリント・イーストウッド「法廷物語」クリント・イーストウッドの挑戦は終わらない。前作の『アメリカン・スナイパー』では反戦を訴えた。本作も実話であるが、一人のパイロットを取り巻く人間模様を如実に描いている。裁判もの。法廷ものとも言える。パイロットは英雄か悪魔か。なぜ有罪に導こうとするのかも見えてくる。しかしアメリカ国民全員が応援し、最良の結果を見出す。 2019.03.22 2021.02.22 アメリカ映画映画社会派映画クリント・イーストウッド作品
いじめ・陰湿映画 クリント・イーストウッド監督『アメリカン・スナイパー』実話は映画史上最高傑作の反戦映画である。ネタバレ、感想、評価 クリント・イーストウッドは多くの戦争映画を制作している。西部劇作品も一貫して戦争映画だ。『許されざる者』『ミスティック・リバー』『ミリオンダラー・ベイビー』も戦争映画だ。そして本作はおそらくイーストウッド自身ストレートに描いた最高傑作の反戦映画であると言える。事実、アメリカの戦争映画の興行収入の記録を作った。そこに反戦の事実がある。 2019.03.22 2022.05.26 いじめ・陰湿映画アメリカ映画サバイバル映画ヒューマン映画友情映画家族愛の映画恋愛映画戦争映画救出・解放・奪還映画暴力・虐待映画犯罪映画社会派映画英雄映画軍隊・兵役映画青春映画クリント・イーストウッド作品
2019年製作 ネメシュ・ラースロー監督作品。映画『サンセット』は難解であった。ネタバレなし、感想なし。 『サンセット』(142分/ハンガリー・フランス/2018) 原題『Napszallta』 監督 ネメシュ・ラースロー トップカットの油絵の印象がとても強く、ここから悲劇的な物語が始まると予見されるが、物語を理解するのが難しかった。これは一重... 2019.03.22 2021.07.21 2019年製作
2019年製作 アルフォンソ・キュアロン監督の『ROMA/ローマ』は巨匠、フェリーニ、ビスコンティーを彷彿される芸術映画だ。ネタバレ、感想、評価 アルフォンソ・キュアロン監督の『ROMA/ローマ』はネットフレックス製作作品で世界中で映画賞を獲得してきた。白黒の映像美が世界の映画人を虜にした。物語は悲劇性の中に希望を見出す人間が力強く成長していく様を伝えている。この2018年にこのテーマで白黒でそしてネット配信で発表されたことに大きな意味を持つと言える。 2019.03.22 2021.07.21 2019年製作
2019年製作 映画『シンプル・フェーバー』ラブコメディーとミステリーがうまく融合されている。ネタバレ、感想、結末 この映画は一見、ラブコメディーかと勘違いしそうなほど、軽快に進んでいく。アメリカの割と裕福な場所に住む二人の女性にスポットを当てている。一人は夫と死別して息子を育てるブロガー。もう一人は有名作家を夫に持ちながら華やかなファッション業界で広報として活躍する女性。しかしその二人が接近することである殺人事件が起きる。それから、、、。 2019.03.18 2021.07.21 2019年製作
映画 2018年映画を振り返ると何が印象に残ったかを考えてみました 2018に映画を振り返ります。2018年は戌年でした。戌年と映画が何が関係あるかと問われたら、答えられません。すみません。戌年はどんな年になるのかと検索すると実に様々な意見がみられます。“繁栄と滅亡”とかあります。でもそれはどの干支でも起こ... 2019.03.17 2021.07.21 映画
アメリカ映画 クリント・イーストウッド監督『J・エドガー』は実話。米大統領を操った男である。ケネディーの死にも関与している。ネタバレ、感想、評価。 『J・エドガー』 (138分/米/2011) 原題『J. Edgar』 アメリカの近代史はJ・エドガー無しには語れない。功績も大きいが非難の声もある。 約50年、FBI長官を務める。情報収集に全力をかけた人生。 ジョン・エドガー・フーヴァー... 2019.03.16 2021.02.22 アメリカ映画ヒューマン映画伝記映画実話映画映画社会派映画クリント・イーストウッド作品
2019年製作 映画『ギルティー』のグスタフ・モーラー監督は音から映像を見せる天才だ 『ギルティー』(88分/デンマーク/2018) 原題 『Den skyldige』 88分間、ほぼヤコブ・セーダーグレンの顔のアップと音声だけで進んでいく映画。これは面白い構成だと思う。まずこの音声のやりとりだけで誘拐事件を解決してしまう。... 2019.03.15 2021.07.21 2019年製作映画
2019年製作 ノルウェーで起きた史上最悪の悲劇『ウトヤ島、7月22日』は何を伝えるのか。感想、評価。 全く罪もない若者が狂信的な人間によって命を奪われてしまった。2011年7月22日夕刻。サマーキャンプを楽しむ若者たちに突然鳴り響いた銃声。その音はだんだんと近くなる。わけもわからぬまま逃げ惑う若者たち。警察の助けは来るのか?犯人の目的は何か?その姿さえ見えない。見えないモノほど恐ろしいものはない。未来にこの悲劇を伝える責任がある 2019.03.15 2021.07.21 2019年製作映画