映画『ダーティファイター 燃えよ鉄拳』男は酒と女とケンカ!って時代があった。クリント・イーストウッドとソンドラ・ロックのラブラブ映画

クリント・イーストウッド作品
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『ダーティファイター 燃えよ鉄拳』(116//1980

原題 Any which Way You can

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  1. 映画『ダーティファイター 燃えよ鉄拳』のオススメ度は?
  2. 映画『ダーティファイター 燃えよ鉄拳』の作品情報
  3. 映画『ダーティファイター 燃えよ鉄拳』の作品概要
  4. 映画『ダーティファイター 燃えよ鉄拳』のあらすじ・ネタバレ
  5. 映画『ダーティファイター 燃えよ鉄拳』の感想・評価・内容・結末
    1. トップカットはどんより曇った空撮
    2. イーストウッドがレイ・チャールズとデュエットしている
    3. 1980年のアメリカ映画で5位の興行収入を収めている
    4. 動物映画に挑戦したことの意義は大きい
    5. アメリカ映画の常道の演出が笑える
    6. ソンドラ・ロックの歌唱力には心が揺れる
  6. 映画『ダーティファイター 燃えよ鉄拳』まとめ 一言で言うと!
  7. 『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
  8.  合わせて観たい映画
    1. 【クリント・イーストウッド&ソンドラ・ロック作品】
      1. 映画『アウトロー』
      2. 映画『ガントレット』
      3. 映画『ブロンコ・ビリー』
      4. 映画『ダーティーハリー4』
    2. 【クリント・イーストウッドオススメ西部劇】
      1. 映画『荒野の用心棒』
      2. 映画『夕陽のガンマン』
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      4. 映画『アウトロー(1976)』
      5. 映画『ペイルライダー』
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    3. 【クリント・イーストウッド作品人気ランキング】
      1. 映画『硫黄島からの手紙』
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      5. 映画『ダーティハリー4』
      6. 映画『タイトロープ』
      7. 映画『人生の特等席』
      8. 映画『ファイヤーフォックス』

映画『ダーティファイター 燃えよ鉄拳』のオススメ度は?

4.0

星4つです。

何も考えずに観ればスカッとします。

アメリカのトラック野郎の心意気はケンカ上等とでも言いましょうか。

若き日のイーストウッドの筋肉がすごいです。

必見、いや必聴はソンドラ・ロックの歌声です。

タイプは違いますが、マレーネ・ディートリヒを思い出しました。

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映画『ダーティファイター 燃えよ鉄拳』の作品情報

【原題】
『Any which Way You can』
【製作年】
1980年
【製作国】
アメリカ合衆国
【上映時間】
116分
【日本公開】
1981年
【世界公開】
1980年
【原案】
ジェレミー・ジョー・クロンズバーグ
『ダーティファイター』(78)
【監督】
バディ・ヴァン・ホーン
『ピンク・キャデラック』(89)『ダーティハリー5』(88)
【脚本】
スタンフォード・シャーマン
『スペース・パイレーツ』(84)『銀河伝説クルール』(84)
【キャスト】
クリント・イーストウッド
『サッドヒルを掘り返せ』(19)『運び屋』(19)『15時17分、パリ行き』(18)『ハドソン川の奇跡』(16)『アメリカン・スナイパー』(15)『ジャージー・ボーイズ』(14)

ソンドラ・ロック
『ノック・ノック』(16)『ダーティハリー4』(84)『ダーティファイター 燃えよ鉄拳』(81)『ブロンコ・ビリー』(80)『メイクアップ』(79)『ダーティファイター』(78)『ガントレット』(77)『アウトロー』(76)『愛すれど心さびしく』(69)

ジェフリー・ルイス
『デビルズ・リジェクト マーダー・ライド・ショー2』(06)『顔のない天使』(93)『ピンク・キャデラック』(89)『ブロンコ・ビリー』(80)『ダーティファイター』(78)『サンダーボルト』(74)『荒野のストレンジャー』(73)

ウィリアム・スミス
『地獄からの生還 プラトーン・リーダー』(90)『ランブルフィッシュ』(84)『コナン・ザ・グレート』(82)

ハリー・ガーディノ
ルース・ゴードン
マイケル・カバナー
バリー・コービン
ロイ・ジェンソン
ビル・マッキーニー
ウィリアム・オコンネル

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映画『ダーティファイター 燃えよ鉄拳』の作品概要

前作の『ダーティーファイター』の続編。本作は日本映画のトラック野郎シリーズに影響を与えた作品と言える。

広いアメリカ大陸を縦横無尽に走るトラックには憧れを抱く人も多い。

ましては主人公は腕っ節が強いケンカ屋。スカッと爽やかな男の物語と言える

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映画『ダーティファイター 燃えよ鉄拳』のあらすじ・ネタバレ

広大なアメリカ大陸をトラックで自由気ままに仕事をするファイロ。

相棒はオランウータン、そして何よりビールが好きだ。アメリカ男に必要なのはケンカが強いこと

女にモテる条件でもある。ある日、好きな女が誘拐される。助ける条件にケンカすること。つまり賭けのケンカだ。対するはケンカ自慢の男。果たして勝負の行方は、、、。

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映画『ダーティファイター 燃えよ鉄拳』の感想・評価・内容・結末

トップカットはどんより曇った空撮

本作もトップカットは、もうイーストウッドお馴染みの空撮から入っている。映像は若干ブレている。霞んだ風景だ。

ただイーストウッドの作品の多くのトップカットの空撮は夜とか朝もやといったどこか物語の闇を表しているものが多いが、本作と前作はどちらかというと明るい。

イーストウッドがレイ・チャールズとデュエットしている

そしてイーストウッドが気持ち良く歌を歌っている。しかもレイ・チャールズとデュエットだ「ビールを飲みてえ」って感じだ。イーストウッドが唄を歌う映画はいくつかある。近作では『運び屋』だ。その他『センチメンタル・アドベンチャー』元々、ジャズミュージシャンであるがやはり歌ではパッとしない。

1980年のアメリカ映画で5位の興行収入を収めている

さて、映画は正直言ってバカバカしい物語だ。いや、これは批判しているわけではない。前作も本作もアメリカでヒットしている。

ちなみに本作は1980年のアメリカ映画で5位の興行収入を収めている。ということは当時のアメリカ社会ではこう言った破天荒な男に皆が憧れたのかなあと感じずにはいられない。

ベトナム戦争が終結して5年経っているから少しは重たい空気が晴れてきた時期かもしれない。

動物映画に挑戦したことの意義は大きい

そしてこの映画の登場するオランウータンが何とも愛らしい。よくもまあ、あんなに懐いたものだ。これは相当な調教が必要だろう。出演俳優たちも大変だっただろう。

今ではこういうキャスティングは無理だろう。オランウータンはマレーシアのボルネオに生息している希少な動物であり、WWF的にも動物虐待になってしまう可能性もあるだろう。

故に本作はとても貴重な作品と言えるのではないだろうか。動物映画の難しさもわかるし、以後、ハリウッド映画でも動物の扱いにも大きな影響を与えたはずだ。

アメリカ映画の常道の演出が笑える

さてさて、映画はクリント・イーストウッドとソンドラ・ロックの相変わらずのラブラブ映画だ。若干『ガントレット』からはラブ度は落ちている。

イーストウッドは自身が強いことを誇示するかのようにケンカしまくる。彼が訪れる場所すべてがケンカになる。アメリカ映画の常道だが、バーで一人が始めると連鎖的にすべての客が殴り合う。

これは本当に笑える。実際にはこんなことにはならないだろうが、アメリカ映画の演出のお決まりにはなくてはならない

ソンドラ・ロックの歌唱力には心が揺れる

それとこの映画で改めて認識したのだが、ソンドラ・ロックの歌がとても心地良いのだ。低音でしっとりとしている声がいつまでも耳に残るのだ。カントリーミュージックの郷愁っぽさはなく、どこかドライな雰囲気満載でアメリカの乾いた大地にフィットしている。ソンドラ・ロックの歌の才能はクリント・イーストウッドよりあるように見える。

エンディングはひたすら殴り合ってる。これもアメリカンスタイルだ

まあ、映画は最後は男同士の一対一のケンカで幕を降ろす。これが長い。ひたすらケンカする。

演出的にも笑えてくる。倉庫で人知れず始めたケンカが口添えで街に伝わりみんなが見物に来る。さすがハリウッドと思えるのはセスナが地上を走って現れる場面だ。スケールが違う。

そして街中がケンカになっていく。決着は一応つくが勝った負けたにはそんなに意味はない。この映画を観ている人たちがスカッとすれば良いのだ。

こういう映画があった80年代は良い時代だったのかもしれない。

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映画『ダーティファイター 燃えよ鉄拳』まとめ 一言で言うと!

男はビールと女と、そしてケンカだ!

男はやっぱり強くなければいけない、そういう時代だったのでしょう。

酒も飲み、ギャンブルもやり、仕事もできる、そして女にモテるためにはケンカが強いこと!と来た。

ある意味勘違いしていた時代ですね。私など恋人に求める条件はやっぱり礼儀とは知性になります。

酒飲み男は嫌いですし、暴力はもっての外。今これやったら嫌われますね。

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【クリント・イーストウッド&ソンドラ・ロック作品】

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映画『ガントレット』

映画『ガントレット』はクリント・イーストウッドとソンドラ・ロックの青春恋愛ロードムービーだ。燃え盛る恋の炎が激しい
1977年製作の映画。おそらくではあるが、この時期のクリント・イーストウッドが一番勢いがあったのではないだろうか。やりたい放題だ。企画も何でも通っていたのだろう。恋人ソンドラ・ロックを主演に迎え、車、バイク、拳銃を振り回し男としても魅力を全開している。映画を用いてソンドラ・ロックに愛する気持ちを伝えているようだ。青春映画です。

映画『ブロンコ・ビリー』

クリント・イーストウッドにとって『ブロンコ・ビリー』はあまりにも過小評価され、忸怩たる作品となった。本作はカウボーイの誇りと友情、反戦、そして愛を描いている
クリント・イーストウッド曰く「自分のキャリアの中で最も魅力的な作品の一つ」と言い切る。自身のキャラクターにも近いという。興行的に失敗だったかもしれないが思い入れが強い。最早、時代遅れの感のあったカウボーイに哀愁の念を抱き続ける男と世間知らずなじゃじゃ馬娘とのラブコメ感満載の物語。しかしベトナム戦争終結後の社会問題も提起している。

映画『ダーティーハリー4』

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【クリント・イーストウッドオススメ西部劇】

映画『荒野の用心棒』

世界へ羽ばたくきっかけとなった映画

『荒野の用心棒』でクリント・イーストウッドは世界に羽ばたいた。セルジオ・レオーネ監督と黒澤明監督への尊敬の念は消えない
本作の『荒野の用心棒』でクリント・イーストウッドは世界のスターの仲間入りすることになる。セルジオ・レオーネの手腕に寄るところが大きい。しかし本作は黒澤明監督の『用心棒』のリメイク、いや盗作だったのだ。以後、2作『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン』はドル箱三部作となり世界にマカロニ・ウエスタンブームを巻き起こす。

映画『夕陽のガンマン』

いぶし銀リー・ヴァン・クリーフの存在は大きい

映画『夕陽のガンマン』ネタバレ・あらすじ・感想。クリント・イーストウッドもカッコいいが、いぶし銀リー・ヴァン・クリーフには痺れてしまう
映画『夕陽のガンマン』ネタバレ・あらすじ・感想。クリント・イーストウッドもカッコいいが、いぶし銀リー・ヴァン・クリーフには痺れてしまう。映画『夕陽のガンマン』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『夕陽のガンマン』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『夕陽のガンマン』の作品情報・概要 『夕陽のガンマン』はイタリア語『Per qualche dollaro in più』英語では『For a Few Dollars More』となる。意味は「もう数ドルのために」となる。1965年のイタリア制作の西部劇である。セルジオ・レオーネ監督作品。クリント・イーストウッド主演。共演はリー・ヴァン・クリーフ、ジャン・マリア・ヴォロンテ、クラウス・キンスキー。前作『荒野の用心棒』と次作『夕陽のガンマン』と合わせて「ドル箱三部作」と呼ばれている。エンニオ・モリコーネの音楽が秀逸。日本公開は1967年。映画『夕陽のガンマン』ネタバレ・あらすじ・感想。クリント・イーストウッドもカッコいいが、いぶし銀リー・ヴァン・クリーフには痺れてしまうセルジオ・レオーネとクリント・イーストウッドが組んだドル箱三部作の第二弾。西部劇お決まりの物語進行。流れ者、いや賞金稼ぎがふらっと街へ訪れる。そしてひと稼ぎ。しかしそこには同じく賞金稼ぎを生業にするガンマンが登場する。二人は意気投合し共闘することになる。しかし敵は手強い。レオーネの独特の演出に心踊り、汗をかく。

映画『続・夕陽のガンマン』

セルジオ・レオーネ監督との最高傑作!

ドル箱三部作『続・夕陽のガンマン 地獄の決斗』ネタバレ・あらすじ・感想。南北戦争の中「善と悪と醜」なる人間という生き物の化けの皮を剥がす名作。
ドル箱三部作『続・夕陽のガンマン』ネタバレ・あらすじ・感想。南北戦争の中「善と悪と醜」なる人間という生き物の化けの皮を剥がす名作。映画『続・夕陽のガンマン 地獄の決斗』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『続・夕陽のガンマン 地獄の決斗』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 映画『続・夕陽のガンマン 地獄の決斗』の作品情報・概要『続・夕陽のガンマン』原題『 Il buono, il brutto, il cattivo』英題『The Good, the Bad and the Ugly』日本語に直訳すると『善玉、悪玉、卑劣漢』となる。1966年のマカロニ・ウェスタン。セルジオ・レオーネ監督作品。クリント・イーストウッド(善玉)、リー・ヴァン・クリーフ(悪玉)、イーライ・ウォラック(卑劣漢)出演。敬虔なカトリック教徒のセルジオ・レオーネが南北戦争を舞台に描いた名作。

映画『アウトロー(1976)』

ソンドラ・ロックと共演でそく「恋愛」に発展

映画『アウトロー(1976)』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。クリント・イーストウッドとソンドラ・ロックの愛の日々が始まる。
映画『アウトロー(1976)』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。クリント・イーストウッドとソンドラ・ロックの愛の日々が始まる。 映画『アウトロー(1976)』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『アウトロー(1976)』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 映画『アウトロー(1976)』の作品情報・概要 『アウトロー』原題『The Outlaw Josey Wales』クリント・イーストウッド監督・主演のアメリカ合衆国の映画。アメリカ南北戦争を舞台にした西部劇。北軍を悪にしている。インディオとの暖かな交流も描いている。原作はフォレスト・カーター著作『The Rebel Outlaw: Josey Wales』。クリント・イーストウッドの息子カイル・イーストウッドが映画初出演。本作でソンドラ・ロックと出会い長い不倫関係になる。

映画『ペイルライダー』

『シェーン』と『荒野のストレンジャー』の合わせ技

映画『ペイルライダー』ネタバレ・あらすじ・感想。『シェーン』と『荒野のストレンジャー』の合わせ技であるが、名作『許されざる者』への重要な映画である。
映画『ペイルライダー』ネタバレ・あらすじ・感想。『シェーン』と『荒野のストレンジャー』の合わせ技であるが、名作『許されざる者』への重要な映画である。『ペイルライダー』(Pale Rider)は、1985年のアメリカ西部劇映画。西部劇の名作『シェーン』『荒野のストレンジャー』とを合わせたような作品。ネタバレ・あらすじ・感想・結末に到るまでわかりやすく書いています。クリント・イーストウッド自身が過去に出演・監督した作品の随所をあえて取り入れている。後の『許されざる者』へが名作になった足がかり的な映画である。映画『ペイルライダー』の作品概要 『ペイルライダー』原題『Pale Rider』1985年のアメリカ西部劇映画。西部劇の名作『シェーン』『荒野のストレンジャー』とを合わせたような作品。クリント・イーストウッド自身が過去に出演・監督した作品の随所をあえて取り入れている。後の『許されざる者』へが名作になった足がかり的な映画である。

映画『許されざる者』

クリント・イーストウッド最後の西部劇で最高傑作完成!

クリント・イーストウッド最高映画『許されざる者(1992)』ネタバレ・あらすじ「アメリカ社会の写し絵“悪人”しかいない世界」感想・結末
クリント・イーストウッド最高映画『許されざる者(1992)』ネタバレ・あらすじ「アメリカ社会の写し絵“悪人”しかいない世界」感想・結末『許されざる者』(131分/米/1992)クリント・イーストウッド作品。西部劇の金字塔。復讐の物語だが、人間の業の恐ろしさが垣間見えてくる。クリント・イーストウッドの代表的な『許されざる者』(131分/米/1992)はアメリカ映画史で燦然と輝く名作だ。この作品には出てくる人たちは善良な市民なのか、それとも悪党なのか。こういう時代があった。人殺しが生業として許される悲しき時代を忘れてはいけない。

【クリント・イーストウッド作品人気ランキング】

映画『硫黄島からの手紙』

日米から見た太平洋戦争の日本側から

映画『硫黄島からの手紙』ネタバレ・あらすじ・感想。二宮和也が役者になった映画。イジケっぷりが最高。
映画『硫黄島からの手紙』ネタバレ・あらすじ・感想。二宮和也が役者になった映画。イジケっぷりが最高。映画『硫黄島からの手紙』の作品情報・概要『硫黄島からの手紙』原題『Letters from Iwo Jima』2006年のアメリカ合衆国の戦争映画。『父親たちの星条旗』(原題『Flags of Our Fathers』)と企画された「硫黄島プロジェクト」の日本側視点の作品となる。栗林忠道陸軍大将が本土の妻子に当てた手紙『「玉砕総指揮官」の絵手紙』(栗林忠道・著 吉田津由子・編)に基づいて脚本を練られている。監督は『父親たちの星条旗』と同じくクリント・イーストウッド。

映画『パーフェクト ワールド』

ケビン・コスナーが停滞するきっかけとなった映画

映画『パーフェクト ワールド』ネタバレ・あらすじ・感想・内容。クリント・イーストウッドvsケビン・コスナー、完全な世界とは“心の自由”を獲得すること。
映画『パーフェクト ワールド』公式サイトにて作品情報・キャストをご確認ください。映画『パーフェクト ワールド』ネタバレ・あらすじ・感想・内容。クリント・イーストウッドvsケビン・コスナー、完全な世界とは“心の自由”を獲得すること。映画『パーフェクト ワールド』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。パーフェクト ワールド映画『パーフェクト ワールド』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 映画『パーフェクト ワールド』の作品概要『パーフェクト ワールド』原題『A Perfect World』1993年のアメリカ映画(クライム、サスペンス映画)クリント・イーストウッド監督作品。『ダンス・ウイズ・ウルブス』(90)で製作・監督・主演をこなしアカデミー賞で多くの賞を獲得したケビン・コスナーを主演に迎えて製作。イーストウッドは『許されざる者』(92)でアカデミー監督賞は獲得しているが作品賞は獲っていない。コスナーの方が早く獲っている。フィリップ・ペリー 演じたT・J・ローサーが高く評価された。後のアカデミー賞助演女優賞獲得の若きローラ・ダーンが好演。

映画『父親たちの星条旗』

太平洋戦争をアメリカ側から描く

映画『父親たちの星条旗』ネタバレ・あらすじ・感想。“硫黄島の戦い”英雄にされた三者三様の人生を描く。
映画『父親たちの星条旗』ネタバレ・あらすじ・感想。“硫黄島の戦い”英雄にされた三者三様の人生を描く。 映画『父親たちの星条旗』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『父親たちの星条旗』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『父親たちの星条旗』の作品情報・概要 『父親たちの星条旗』原題『Flags of Our Fathers』2006年公開のアメリカ映画。クリント・イーストウッドが監督作品。ジェームズ・ブラッドリーが父ジョン・“ドク”・ブラッドリーの半生を彼の知り合いたちを取材し、ロン・パワーズとまとめたノンフィクション本『硫黄島の星条旗』(原題: Flags of Our Fathers)を元にしている。脚本は『ミリオンダラー・ベイビー』のポール・ハギスを迎えている。スティーヴン・スピルバーグが率いるドリームワークスらが製作。太平洋戦争の最大の激戦と言われている硫黄島の戦いを本作と『硫黄島からの手紙』の「硫黄島プロジェクト」を立ち上げ、本作はアメリカ側からの視点で描いた名作である。

映画『ダーティハリー2』

これは現代の「西部劇」との呼び声が高いシリーズ

映画『ダーティハリー2』ネタバレ・あらすじ・感想。クリント・イーストウッドのマグナム44がアメリカ社会へ向かう理由。
映画『ダーティハリー2』ネタバレ・あらすじ・感想。クリント・イーストウッドのマグナム44がアメリカ社会へ向かう理由。映画『ダーティハリー2』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『ダーティハリー2』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『ダーティハリー2』の作品情報・概要『ダーティハリー』(原題『Dirty Harry』)が高評価だったためシリーズ化されました。『ダーティハリー2』(原題『Magnum Force』)は、1973年製作のアメリカ映画。前作を超えるヒットを記録。監督のテッド・ポストは1968年のイーストウッドの主演作『奴らを高く吊るせ!』の監督も務めている。『奴らを高く吊るせ!』のモチーフを保ちつつ西部劇から現代劇へ時と場所を変えたリメイク作品と言ってもいい。  

映画『ダーティハリー4』

シリーズ最高傑作は愛人ソンドラ・ロックとの共演

『ダーティハリー4』はシリーズで一番のヒット作品。あらすじ・ネタバレ・感想。恋人ソンドラ・ロックとの最後の共演作品。
『ダーティハリー4』はシリーズで一番のヒット作品。あらすじ・ネタバレ・感想。恋人ソンドラ・ロックとの最後の共演作品。映画『ダーティハリー4』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『ダーティハリー4』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 映画『ダーティハリー4』の作品情報・概要 『ダーティハリー4』原題『Sudden Impact』1983年製作のアメリカ映画。『ダーティハリー』シリーズの4作目。本シリーズ主演のクリント・イーストウッドが監督。 主演に当時の愛人ソンドラ・ロックを起用。ワーナー・ブラザース配給。シリーズ一番のヒット作品になる。ソンドラ・ロックとは最後の共演。『ダーティハリー』シリーズの中で最も雰囲気が暗い作品と言っていい。テーマがレイプされた女性の復讐劇である。昼間より夜の場面を多用することで傷ついた女性心情を表すのと、暗闇で行われる殺意が映画全体にサスペンス感を作り出している。しかも犯人にソンドラ・ロックを応援したくなる効果も出している。ソンドラの静かなる微笑みも恐ろしい。

映画『タイトロープ』

性犯罪に没入する異様なクリント・イーストウッド

映画『タイトロープ』はクリント・イーストウッド主演作品で最も陰惨な映画である。また俳優として転換期であった。
本作はクリント・イーストウッド監督作品ではない。主演しているだけだ。この頃のイースウッドは過渡期だったのだろうか。それともソンドラ・ロックとの関係が終焉して疲れていたのだろうか。また映画界の様相が変化しているため今後の行方を観察していたのだろうか。何れにしても本作はクリント・イーストウッド作品の中ではとても陰惨な映画と言える。

映画『人生の特等席』

年老いた父親と娘の心温まる交流

映画『人生の特等席』ネタバレ・あらすじ・結末・感想。クリント・イーストウッドとエイミー・アダムスが父娘に見えなかったのが残念。
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映画『ファイヤーフォックス』

若きクリント・イーストウッドがソビエトで大強盗をします

映画『ファイヤーフォックス』ネタバレ・あらすじ・感想。クリント・イーストウッドがソンドラ・ロック(愛人)とマギー・ジョンソン(妻)の板挟み状態で製作した映画。
映画『ファイヤーフォックス』ネタバレ・あらすじ・感想。クリント・イーストウッドがソンドラ・ロック(愛人)とマギー・ジョンソン(妻)の板挟み状態で製作した映画。映画『ファイヤーフォックス』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『ファイヤーフォックス』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『ファイヤーフォックス』の作品情報・概要『ファイヤーフォックス』原題『Firefox』クレイグ・トーマスの小説を元に1982年に製作されたアメリカ合衆国の映画。クリント・イーストウッド製作・監督・主演。著者のクレイグ・トーマスは1976年、北海道の函館空港に着陸して亡命を求めるソビエトの飛行士ベレンコ中尉亡命事件をモチーフに書き上げた小説。プライベートで混迷して、休んでいたクリント・イーストウッドの復帰作。

 

 

 

 

映画のことなら映画.comより引用
スタッフ
監督
バディ・バン・ホーン
脚本
スタンフォード・シャーマン
原案
ジェレミー・ジョー・クロンズバーグ
製作総指揮
ロバート・デイリー
製作
フリッツ・マーネイズ
撮影
デビッド・ワース
美術
ウィリアム・J・クレバー
音楽
スナッフ・ギャレット
スティーブ・ドーフ
編集
フェリス・ウェブスター
ロン・スパング
字幕
高瀬鎮夫
キャスト
クリント・イーストウッドPhilo_Beddoe
ソンドラ・ロックLynne_Halsey-Taylor
ジェフリー・ルイスOrville
ウィリアム・スミスJack_Wilson
ハリー・ガーディノJames
ルース・ゴードンMa
マイケル・カバナーPatrick
バリー・コービンFat_Zack
ロイ・ジェンソンMoody
ビル・マッキーニーDallas
ウィリアム・オコンネルElmo
作品データ
原題 Any which Way You can
製作年 1980年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画

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