2019年製作

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2019年製作

映画『真実』ネタバレ・あらすじ・感想・評価。ドヌーブとビノシュの人物設定がダメ。吹き替えが心に響かない。

映画『真実』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館情報の記載。『真実』のネタバレ・あらすじ・感想・評価についてもまとめています。『万引き家族』で第71回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した是枝裕和監督の最新作。フランスで撮影。カトリーヌ・ドヌーブとジュリエット・ビノシュが母娘で共演。自伝を出版した母を“嘘つき”呼ばわりする娘。二人の心の距離は埋まるのか。字幕版と吹き替え版があり、後者は宮崎あおいさんがビノシュを演じている。
2019年製作

映画『ボーダー 二つの世界』あらすじ・ネタバレ・作品情報・感想・評価。LGBTをも凌駕した多様性の映画。美しい心になれる映画

映画『ボーダー 二つの世界』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館情報を記載しています。またネタバレ・あらすじ・感想・評価・まとめについても書いています。北欧デンマークから新たな映画が届きました。監督はイラン系デンマーク人です。容姿による差別・偏見、さらに性差別の問題についても大きなメッセージを感じ取ります。多様性の時代が到来しました。認め合うことが21世紀を生きるテーマ。
2019年製作

映画館で是非とも観て欲しい映画ランキング2019年10月編

映画の『運だぜ!アート』がオススメする10月の映画 秋の深まりを感じながら共に映画を楽しもう! あれだけ暑かった夏も息を潜めて、秋がどんどん深まっていきます。少しばかりセンチな気持ちになりますが、こんな時こそ芸術に親しんでは如何でしょうか?...
2019年製作

【酷評】映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』ネタバレ・あらすじ・感想・作品情報。映像業界ってこんなクソばかりですか?

映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館の紹介ならびにネタバレ・あらすじ・感想・評価も記載しています。若手映像作家の発掘を目的とした「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2016」で審査員特別賞を受賞した企画の映画化。砂田夕佳(夏帆)と 清浦あさ美(シム・ウンギョン)コンビの仲良しムービーと言うべき作品。特に中身なし。
2019年製作

映画『ジョーカー』と『天気の子』銃を手にした“憎悪の暴発”と“愛への発砲”の相違はあるが二人とも「天気(世界)なんて、狂ったままでいいんだ!」と思っている。

映画『ジョーカー』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館ならびにあらすじ・ネタバレ・感想・結末・評価について記載してます。本映画はいま世界中で話題沸騰になっています。ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を獲得しています。貧しいアーサーが如何にジョーカーになるのか、正義と悪は表裏一体。新海誠監督『天気の子』の帆高との比較。銃を手にした二人の行方。銃社会アメリカは今後どうするのか。アメリカに根付く格差社会への反発。世界はジョーカーを救世主と見るか、悪魔と見るのか。
2019年製作

映画『ジョーカー』ネタバレ・あらすじ・評価・感想。「神or悪魔?」を観て決めよ!ジョーカー続出でアメリカ熱狂。

映画『ジョーカー』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館ならびにあらすじ・ネタバレ・感想・結末・評価について記載してます。本映画はいま世界中で話題沸騰になっています。ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を獲得しています。貧しいアーサーが如何にジョーカーになるのか、正義と悪は表裏一体。アメリカに根付く格差社会への反発。世界はジョーカーを救世主と見るか、悪魔と見るのか。
2019年製作

ジョージア製作の映画『聖なる泉の少女』ネタバレ・あらすじ・感想。繊細で静謐な映像美で語る「これが芸術映画の源泉」必見。

映画『聖なる泉の少女』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館ならびにあらすじ・感想・評価・内容について明記。本映画はジョージアの南西部の小さな村で大切に守り継がれている“泉”を中心に家族のあり方、環境問題について提起しています。水、火、風、土、植物、動物などの自然映像と音が美しい。伝統を守ることの大切さと変化も大事だと言うメッセージがある。
2019年製作

映画『シンクロ・ダンディーズ!』ネタバレ・あらすじ・感想・評価。中年男がシンクロで人生の生き甲斐をつかんだ!妻よ、振り返れ!

映画『シンクロ・ダンディーズ!』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館情報の記載。ネタバレ・あらすじ・感想・内容・評価について書いています。冴えない中年男たちがシンクロナイズドスイミングをはじめ夢中になる。仲間との間に友情も芽生え世界大会に出場。見事メダルを獲得。仕事に家庭に行き場がない男たちの会心の一撃がある。イギリス映画らしいブラックジョークも満載。
2019年製作

映画『パリに見出されたピアニスト』ネタバレ・あらすじ・感想。美男子ジュール・ベンシェトリがラフマニノフを弾く。

映画『パリに見出されたピアニスト』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館について記載してます。ネタバレ・あらすじ・感想・内容・結末・まとめもわかりやすく書いています。パリの駅に置かれたピアノを一心不乱に弾いていた若者は貧しい青年マチュー。警察に追われるような仕事をしている。彼に魅了さえた音楽大学の教授ピエールがスカウト。しかし、マチューは刑務所送りに。刑務所から出す代わりにピアノのレッスンをさせる。コンテスト出場を目指し、マチューの人生は好転していくシンデレラストーリー。
2019年製作

実話映画『レディ・マエストロ』ネタバレ・あらすじ・感想・評価。女性指揮者のパイオニア「夢を諦めない、挑戦する」人生。

映画『レディ・マエストロ』公式サイトにて作品情報・上映館情報を記載。ネタバレ・あらすじ・感想・評価について記述。女性指揮者のパイオニア、アントニア・ブリコの実話物語です。貧困・差別・蔑視・嘲笑に負けず指揮者になる夢を掴んだたくましい女性。女性差別、ジャンダー、毒親問題も描いている。人生は困難なことが起きるが必ず乗り越えられると教えてくれる映画。素晴らしい。
2019年製作

映画『ブルーノート・レコード ジャズを超えて』作品情報・ネタバレ・あらすじ・内容。最高の音楽ドキュメンタリー。ジャズに身を委ねたい。

映画『ブルーノート・レコード ジャズを超えて』公式サイトにて作品情報・上映館情報を記載しています。ならびに作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想等をわかりやすく表記。本映画はブルーノート・レコードが設立される過程や黒人ミュージシャンにギャラを支払いレコード制作のために尽力した二人のユダヤ人、アルフレッド・ライオンとフランシス・ウルフに感謝の気持ちを込めて作られています。
2019年製作

映画『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』実話・作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想。0.001秒で500億円稼ぐ方法。スピードにかける男。

映画『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』公式サイトにて作品情報・上映館情報・あらすじ・ネタバレ・感想・内容を記述してます。実話です。ニューヨークからカンザスまで1700キロを一直線に結ぶ。その方法は地下を掘り続ける。株式投資で儲けるための0.001秒早く情報が伝われば年間500億円の利益がある。キム・グエン監督が描く実話映画。出演は早口俳優で有名なジェシー・アイゼンバーグと肉体派のアレクサンダー・スカルスガルド。そしてメキシコ系の大女優サルマ・ハエックだ。息をつかせぬ物語とスリルに釘付けとなる。
2019年製作

映画『プライベート・ウォー』ネタバレ・あらすじ・評価。隻眼のジャーナリスト。シリアで死す。戦地とPTSDの恐怖。終わらない戦争。

映画『プライベート・ウォー』公式サイトにて作品情報・上映館情報の紹介とネタバレ・あらすじ・感想・内容・結末について記述しています。隻眼のジャーナリスト、メリー・コルビンの半生を映画化。世界に紛争、戦争があると取材に行くのが戦争ジャーナリスト。命をかけて取材するが時には自身も傷つく。片目を失明。そして悲惨な戦争を見すぎてPTSDに陥る。それでも何度も戦地を訪れて世界に真実を発信する。最後はシリアでアサド政権の残虐性を放送して死ぬ。なぜ彼女は戦地へ行ったのか、なぜ書きたかったのか、そこには人間としても尊厳があったのだろう。
2019年製作

映画『ある船頭の話』ネタバレ・あらすじ・感想。柄本明vsオダギリジョーvsクリストファー・ドイル。「時代は一瞬の風で変わる」

映画『ある船頭の話』公式サイトにて作品情報・上映館情報からネタバレ・あらすじ・感想・評価を記載。オダギリージョー監督、長編デビュー。日本人が忘れてしまっている大切なことを川の流れと共に描いています。移ろう時代の中で船頭をするトイチに柄本明。撮影監督にクリストファー・ドイル。新人女優、川島鈴遥。村上虹郎の好演。永瀬正敏、浅野忠信の存在感が抜群の映画。
2019年製作

映画『 ホテル・ムンバイ』ネタバレ・感想・評価。少年テロリスト誕生の理由。宗教・民族争いの根源は?日本の平和に感謝。

映画『ホテル・ムンバイ』公式サイトにて作品情報・上映館・ネタバレ・あらすじ・感想について記述。インドは多民族、他宗教の人たちが共存しています。隣国のパキスタンはイスラム教で両国の関係は良好ではありません。この映画はイスラム原理主義の思想を植えつけられた少年たちがムンバイのタージマハル・パレス・ホテルを急襲し殺戮の限りを尽くします。狙われたのは欧米系の金持ちたち。ホテルの従業員たちは宿泊客を守るべくあの手この手で活躍します。
2019年製作

映画『見えない目撃者』ネタバレ・あらすじ・評価。吉岡里帆最強演技vs高杉真宙 vs浅香航大はベストキャスト。森淳一監督は原作を凌駕した。

映画『見えない目撃者』公式サイトにて作品情報(キャスト)・上映館・ネタバレ・あらすじ・感想・評価・結末についても記述してます。視覚障害者役の吉岡里帆さんは最高演技と言えます。高杉真宙くんも無関心高校生からの脱皮がうまく表現しています。本映画はネグレクト、虐待、家出少女、JKビジネス、サイコパスなどの問題をうまく絡めて描いています。「誰かを助けたい」「社会の役に立ちたい」という障害者の代弁も聞こえてきます。
2019年製作

映画『アド・アストラ』の意味とネタバレ・あらすじ・感想・結末。ブラピ史上最高演技。宇宙は自身の心にある。困難を克服して栄光を掴む。

映画『アド・アストラ』公式サイトにて作品情報・上映館並びにネタバレ・あらすじ・感想・評価・結末を分析。ブラッド・ピット製作・主演。監督はジェームズ・グレイ。父親役のトミー・リー・ジョーンズを探しにブラッド・ピットが海王星を目指す。父を見つけさらに自身の内にある本当の自分の姿を発見して地球に帰る。答えは外ではなく内にあったのだ。
2019年製作

映画『アートのお値段』ネタバレ・あらすじ・感想・評価。ザザビーズの大宣伝映画。バスキアの「Untitled」(前澤友作氏、落札の瞬間映像あり)高額理由に納得。

映画『アートのお値段』公式サイトにて作品情報・上映館の紹介とネタバレ・あらすじ・感想・評価について記述。われわれのような一般人には夢のような話です。ウォホール、ヘリング、バスキア作品がなぜ高額なのかわかります。ジェフ・クーンズの100億円のうさぎも登場。村上隆も。ZOZO前社長前澤友作氏、落札の瞬間映像あり
2019年製作

映画『僕のワンダフル・ジャーニー』ネタバレ・あらすじ・感想・考察。犬の気持ちがわかれば人に優しくなれる。

映画『僕のワンダフル・ジャーニー』公式サイトにて作品情報・上映館並びにネタバレ・あらすじ・感想について記述しています。犬に生まれ変わり物語です。イーサンというおじいさんの元で飼われていましたが、病気で亡くなります。でもイーサンの教えである孫の「CJを頼む」を守りCJの元へ現れます。恋のキューピットの役目も果たします。
2019年製作

映画『ラスト・ムービースター』ネタバレ・あらすじ・感想・評価・考察。ハリウッドNo.1セクシー俳優バート・レイノルズの最後の主演作。

映画『ラスト・ムービースター』公式サイトにて作品情報・上映館の紹介、ネタバレ・あらすじ・感想・評価を検証。ハリウッドの黄金期を飾ったバート・レイノルズの最後の主演作。自身の俳優人生を投影しているかのような物語。年老いた映画俳優は孤独に暮らしていた。ある日、映画祭に招待状が届き行ってみると映画オタクの映画祭で憤慨する。そして自らの生家、アルツハイマーになった最初の妻を訪問し、自身の人生に懺悔し郷愁的な思いにふける。老いても映画スターのプライドは持ち続ける気高さが見られる。
2019年製作

映画『シード 生命の糧』作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想。種の消滅は地球を破壊する。種の保存は知性教養の象徴である。

映画『シード 生命の糧』公式サイトにて作品情報・上映館・お時間もご確認ください。 YouTubeで予告映像もご覧ください。 映画『シード 生命の糧』(94分/アメリカ/2016) 原題『Seed: The Untold Story』 製作・...
2019年製作

映画『王様になれ』作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想・評価。「the pillows」の30周年記念企画。TERU(GLAY)弾き語りあり。

映画『王様になれ』公式サイトと作品情報・上映館の紹介と作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想・内容・結末を記述。ミュージシャン専門のフォトグラファーを目指す若者の挑戦と苦悩と失意、葛藤からチャンスを掴み成功を掴む様を描いている。オルタナティヴ・ロックバンド「the pillows」の30周年記念企画「Thank you, my highlight」の一環として制作された
2019年製作

映画『帰れない二人』ネタバレ・あらすじ・感想・評価。三峡ダムから北京五輪、そしてIT監視社会の中国で織りなす男女の悲哀。

映画『帰れない二人』公式サイトにて作品情報・上映館の紹介、ネタバレ・あらすじ・感想・評価を検証。2001年中国はWTO加盟、北京オリンピック開催決定の報がもたらされ、活気ずくきっかけとなった年である。2006年には世界最大の貯水量と発電力をもつ三峡ダムが完成。そして2017年の現代中国。これらの3つの時代を生きた男女の恋愛物語を中国の発展の中で見られる光と影を巧みにジャ・ジャンクー監督が描いている映画である。
2019年製作

映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』ネタバレ・あらすじ・感想・評価。蜷川実花映画はインパクト勝負だけ作品。物語を紡げない。二階堂ふみは最高演技。

映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』公式サイトにて作品情報・上映館の紹介と作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想を記述。極彩色で映画を描く蜷川実花が小栗旬、宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみを迎え、太宰治の半生を描く。太宰を支えて三人の女たちがどのように太宰文学に関わってきたのかについても言及。太宰の“ダメっぷり、クズっぷり”を描こうとしている。二階堂ふみさんの演技が秀逸。
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