映画『デッド・ドント・ダイ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
映画『デッド・ドント・ダイ』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。
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『デッド・ドント・ダイ』
(104分/R15+/スウェーデン・アメリカ合作/2019)
原題『The Dead Don’t Die』
【監督】
ジム・ジャームッシュ
【脚本】
ジム・ジャームッシュ
【製作】
ジョシュア・アストラカン カーター・ローガン
【出演】
ビル・マーレイ
アダム・ドライバー
ティルダ・スウィントン
クロエ・セビニー
スティーブ・ブシェーミ
イギー・ポップ
セレーナ・ゴメス
トム・ウェイツ
【HPサイト】
映画『デッド・ドント・ダイ』公式サイト
【予告映像】
映画『デッド・ドント・ダイ』トレーラー
- 映画『デッド・ドント・ダイ』のオススメ度は?
- 映画『デッド・ドント・ダイ』の作品情報・概要
- 映画『デッド・ドント・ダイ』のあらすじ・ネタバレ
- 映画『デッド・ドント・ダイ』の感想・内容
- 映画『デッド・ドント・ダイ』の結末・評価
- 映画『デッド・ドント・ダイ』のキャストについて
- まとめ 映画『デッド・ドント・ダイ』一言で言うと!
- 合わせて観たい映画
映画『デッド・ドント・ダイ』のオススメ度は?
星4つです
ジム・ジャームッシュはすごい
伏線回収映画に「パンチ」
現代人は死んだら「何に固執」するのか
この世でやり残したことは?
愛する人より大事なモノはwi-fi?
映画『デッド・ドント・ダイ』の作品情報・概要
『デッド・ドント・ダイ』原題『The Dead Don’t Die』は2019年に公開されたアメリカ合衆国のコメディ映画である。監督はカンヌ映画祭常連の現在の映画芸術の最高作家ジム・ジャームッシュ。主演はビル・マーレイ。アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントン、イギー・ポップ、トム・ウェイツ共演。現代人が今世において固執する物欲に対して痛烈なメッセージを送っている。芸術性の高い作品。
映画『デッド・ドント・ダイ』のあらすじ・ネタバレ
舞台はアメリカの田舎町センターヴィル。とても静かな町。警察署に勤務するクリフ・ロバートソン(ビル・マーレイ) とミンディ・モリソン(クロエ・セビニー) は住民の他愛のないトラブル処理がメインの仕事である。しかしある日、食堂ダイナーで起きた残虐な事件から町は一変していく。死者が蘇ったのだ。そして“ゾンビ”が次々と町を徘徊し、人々を食っていく。ゾンビたちは今世への物欲を捨てきれず、ある者は「wi-fi、wi-fi」と呟きある者は「コーヒー、コーヒー」と呟きながら町の人たちを食っていく。
映画『デッド・ドント・ダイ』の感想・内容
生前に固執していた物欲をあの世へ持っていく
まず映画を観る前に以下のゾンビを覚えておきましょう。「Wi-Fiゾンビ」「ブルートゥース・ゾンビ」「ギター・ゾンビ」「サッカー・ゾンビ」「ファッション・ゾンビ」です。
彼らは生前に固執していた、あるいは愛着を持っていた物事に対して死んでもこだわりが捨てきれずゾンビになって蘇って来たのです。
もしその固執を自分自身に当てはめたら何になるのか考えるとジム・ジャームッシュのメッセージがわかります。
それとこんなに一大事なのにみんな割と無関心です。
「解決しよう」という雰囲気がないのです。それも頭に入れて観ると良いでしょう。
このアダム・ドライバーには胸が痛くなる
トランプ政権への痛烈なメッセージも内包している
ジム・ジャームッシュ監督作品『デッド・ドント・ダイ』を観てきました。
一言良いですか。「ジム・ジャームッシュやってくれました。最高です!」ただジム・ジャームッシュの映画をあまり観たことがない人にとっては物足りないかもしれません。
いや、まったく面白くないと思います。それはこの『デッド・ドント・ダイ』が単なるゾンビ&ホラー映画では無いからです。
ですから恐怖感を求めて映画を観に行くとズッコケます。間違いなくズッコケます。「怖くないからです」この映画はコメディーなのです。
さらに痛烈で風刺を効かせたメッセージ映画でもあります。
深く読み解くと現代アメリカ社会への向けていると思われます。
それは富裕層優遇、さらに人種差別問題が改善されないトランプ政権へです。
白人警官と黒人警官?どっちがどっち?
「映画芸術家」ジム・ジャームッシュのゾンビ映画は違う
確かにゾンビがお墓から蘇ってきます。人を襲います。食べます。でも血しぶきや内臓が吹き飛んだりしません。
確かに内臓等の表現は少しばかりグロいですが、それほど多用していません。
そしてとっても新鮮なのは血しぶきの代わりに「黒い塵(チリ)」が吹井出すところです。このアイデアは絶品ですね。
わたし的にグロいのがちょっと苦手ですから、この黒い塵でも表現はとても良かったです。
こう言った表現はさすが「映画芸術家」ジム・ジャームッシュだと感じます。
芸術色が強すぎる映画「でも美しい」
「伏線回収映画」にパンチを見舞わせる映画
そして何よりジム・ジャームッシュの狙いがわかったことに驚きました。本映画『デッド・ドント・ダイ』では伏線の回収をほとんど行っていません。
近年の映画は物語が進行していく中であちこちに伏線となり得る情報をポツリポツリと落としていきます。
後半に進むにつれ、それらを回収して一気に映画が終焉を迎えると言うのが1つのパターンとなっています。
でも本映画『デッド・ドント・ダイ』にはそういった観客を安心させるような展開は全くありません。
「これはさっきのあの場面から~」などと期待を持って観ても空振りに終わるのです。それが良いのです。
近年の伏線回収映画はまるで観客に媚び売るような作りになっていて、新鮮味に欠けています。
そういった映画時勢だからこそ、ジム・ジャームッシュは映画を観ている人に強烈な“パンチ”を見舞ったのではないでしょうか。
でも、でもです。実はこの映画はジム・ジャームッシュファンにとっては最高の「伏線回収映画」となっているのに気がつくのです。
ディズニーは総合芸術映画間違いなしです
「俺の映画は死なないぜ!」いつの時代にも生きている
ジム・ジャームッシュの過去作品と出演キャストを結びつけるのです。
映画全体で自身のフィルモグラフィーを振り返って、キャストに感謝しつつ、ゾンビとして永遠に映画界に生きていくぞ!的なメッセージを提示してくれるのです。
「俺の映画は死なないぜ!」と聞こえてきます。もっというならジム・ジャームッシュファミリーの大同窓会映画であります。
冒頭からトム・ウェイツが登場するのが嬉しいです。でも、わたし最初は誰かわからなかったのです。
あまりにもボロボロのメイクだったので。でも声を聞いて「あ、トム・ウェイツだ」ってわかりました。
役柄としては世捨て人で変人なのです。特に悪さをしていないのに疑われてしまう存在ですね。
ゾンビ復活を予想していたのでしょうか。終始、街を双眼鏡で覗いています。
こんなご時世ですから腰を据えて焦らず世の中を観察するのも良いのではないでしょうか。
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コーヒー・ゾンビってなに?
物語はなんとなくアンニュイなテンポで進んでいきます。「本当にゾンビが出るの」的な雰囲気です。
カーラジオから聞こえてくる音楽も心地いいのです。楽曲はアメリカのカントリーバンドのスタージル・シンプソンが作った『The Dead Don’t Die』です。
クリフ・ロバートソン(ビル・マーレイ) とロニー・ピーターソン(アダム・ドライバー) が車で巡回している時に流れますが、なぜか電話の調子が悪くなったり、時計も狂い始めます。
不穏なことが起きていると知らせですが、そのまま進んで行きます。
二人が行きつけのダイナーで事件が起きます。ここが面白いのです。
イギー・ポップ登場です。ジム・ジャームッシュが最も好きなアーティストです。『コーヒー&シガレッツ』を彷彿させます。
コーヒーが大好きな“コーヒー・ゾンビ”を演じています。笑えます。本当に笑えます。蘇ったイギー・ポップはコーヒーカップを片手に街へ向かいます。
ずっと「コーヒー、コーヒー」と呟いています。セリフはそれしかありません。もう最高です。
そしてイギー・ポップと一緒に“コーヒー・ゾンビ”をやるのは『ストレンジャー・ザン・パラダイス』でエヴァを演じていたエスター・バリントです。
本当に久しぶりの銀幕です。驚きました。これは正直嬉しかったですね。
あのエヴァがちゃんと生きていたからです。遠くハンガリーからやってきてちゃんとアメリカで生きていたのだ、と喜びも束の間ゾンビに食われて“コーヒー・ゾンビ”になっちゃいます。笑えます。
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こんな危機的状況なのに「このテンポ」?
クリフ・ロバートソン(ビル・マーレイ)もいい味を出していますね『ブロークン・フラワーズ』では何もやる気をなくしたIT長者を演じていましたが、本作では何故か警察官。
でも定年間近であまり覇気がありません。こんな危機的な街の状況なのに終始ゆったりしているところが良いのです。
このテンポです。ここがジム・ジャームッシュの映画の良いところなのでしう。「オフビートな映画」と言われる所以です。
そして部下であり相棒の演じる ロニー・ピーターソン(アダム・ドライバー)においては2016年主演映画『パターソン』でホラー好きな奥さんと結婚しているバスの運転手のイメージを引き継ぐような名前の“ピーターソン”です。
しかもロニー・ピーターソンはちょっとおかしいです。
あの大きな体でミニカーに乗っているのです。しかもキーホルダーがスター・ウォーズへのオマージュを込めて、デススターです。
そして短剣をライトセーバーごとく振り回します。めっちゃくちゃに振り回してゾンビの首を切り落とします。
「おいおい、やりすぎじゃない」とか「カイロ・レンかい!」ってツッコミを入れてしまいます。
確かに映画『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』では瀕死しましたが、その鬱憤を晴らすかのようにゾンビを斬りまくります。笑えます。
やっぱりジョーカーのホアキン・フェニックスは怖かった
セレーナ・ゴメスは一瞬ですがインパクトあります
ゾーイ(セレーナ・ゴメス)に至ってはまるっきり物語に関係していません。
というかあっさりと殺されています。殺される場面もないです。
しかも生首状態のセレーナが瞬きしています。それが一番の見どころかもしれません。
でもセレーナ・ゴメスとザック(ルカ・サバト) とジャック(オースティン・バトラー) の3人はクリーブランドから来ていると設定です。
これで「ああ、『ストレンジャー・ザン・パラダイス』へのオマージュか」ってわかります。これはこれで良し!でしょう。
ただセレーナ・ゴメスの後ろ姿でお尻のプリプリ度には驚かされました。
薬師丸ひろ子さんの演技は絶対に真似できない
ジム・ジャームッシュ監督「期待を裏切る」演出に納得
圧巻なのはゼルダ・ウィンストン(ティルダ・スウィントン) です。彼女はスコットランドから来たあまり心のない葬儀屋のイメージです。
正義の味方のごとくゾンビたちを日本刀で切って切って切りまくります。退治して行きます。
「あー、この人がヒロインなのだ。この街を救うのだ」と思わせます。
でも全く違う展開になりました。笑えます。『未知との遭遇』です。
いきなりUFOがやって来てウィンストンを吸い上げて立ち去っていきます。
「なんじゃこりゃ」と思うのは浅はかです。ここにジム・ジャームッシュ狙いがあったのでしょう。面白いです。
実に面白いです。観ているわたしたちの期待を完全に裏切ってくれます。
壮大で美しいセットで作り上げています
映画『デッド・ドント・ダイ』の結末・評価
この世に思い残したことは「wi-fi」とか「Bluetooth」って
ロニー・ピーターソン(アダム・ドライバー) が「まずい結末になる」と予想した通り最後は食われちゃいます。
映画はその通りになります。生き残るのはハーミット・ボブ(トム・ウェイツ) と少年院の3人だけです。
ジム・ジャームッシュ曰くあの3人を残したのは若者には未来があるからだと言っていました。
スタージル・シンプソンが作った『The Dead Don’t Die』を聴くと非常にメッセージが強いことがわかってきます。
「死者は死なない」ここにジムジャームッシュ狙いがあったと思います。
ゾンビたちは蘇ると生きていた時にこだわっていたもの愛着を持っていたものに取り付かれるように設定されています。
これは過去のゾンビ映画に共通することです。
本作ではWi-FiとかBluetoothとか、ギターとか、サッカーを呟きます。ましてや愛する人や家族の名前などは言いません。
ここなんです。ここが面白いのです。この世に思い残したこと、やり残したことへの固執がないのです。
伏線回収がわかりやすい映画の代表
ジム・ジャームッシュの壮大で皮肉たっぷりの「伏線大回収」映画だった
結局は我々が“いま生きている世界”というのは人との繋がりが薄れてしまっている現実を訴えています。
あの世まで行っておきながら、今世において一番大事だったのは愛する人ではなくWi-Fiとかコーヒーだったというのは痛烈な皮肉に聞こえます。
さらに人と繋がっているかのようなSNS等は実際は非常に無意味なモノだ、とのメッセージも聞こえて来ました。
本映画『デッド・ドント・ダイ』ではスマホをいじるような演技はほとんどありません。
というか、冒頭で電波が不具合になりラジオもスマホも使い物にならない状態に陥ります。ここにもジム・ジャームッシュの狙いがはっきりと表れています。
単に伏線ばかりを追い求める映画とは違います。ちゃんとしたメッセージがありました。
そしてこの映画全体を通してジムジャームッシュは過去50年にわたる映画作家としての伏線を大回収していると思います。キャストたちと一緒にです。
現在の映画製作に向けての壮大な皮肉映画ですね。
そういった意味で見るとほんとに素晴らしい映画でした。
*個人的にいつどこで我が日本の俳優・永瀬正敏さんや工藤夕貴だんが出てくるのだろうと期待してしまいました。出て欲しかったです。
*wi-fi、wi-fiと呟くと同時に「良いね、良いね」と言ってくれたらもっと笑えた。あと「グーグル、アップルとか」
ジワリジワリと心を「エグッて」くる映画です
映画『デッド・ドント・ダイ』のキャストについて
トム・ウェイツ(ハーミット・ボブ)
『ダウン・バイ・ロー』(1986)『ミステリー・トレイン』(1989)『コーヒー&シガレッツ』(2003)
やっぱりトム・ウェイツからです。本作では世捨て人のような役ですハーミット・ボブと言います。 森に住んでいます。メイクがすごすぎて「誰?」と思いましたがあの渋い声を聞いてトム・ウェイツとわかりました。世捨て人なのでゾンビに見つからないのでしょうか(笑)最後まで生き残ります。
ビル・マーレイ(クリフ・ロバートソン)
『コーヒー&シガレッツ』(2003)『ブロークン・フラワーズ』(2005)『リミッツ・オブ・コントロール』(2009)
アメリカの小さな田舎町の警察署で働いています。署長です。もう定年間近というか、覇気がありません。面倒臭そうな顔が良いです。『ブロークン・フラワーズ』の印象を引きずっています。特に大きな声を上げたりしません。銃でゾンビ退治に励みますが、最後は食われます。
イギー・ポップ(コーヒーゾンビ)
『デッドマン』(1995)『コーヒー&シガレッツ』(2003)『ギミー・デンジャー』(2017)
コーヒー好きなゾンビです。その役もコーヒーゾンビです。最初に墓から復活します。笑えます。やっぱりイギー・ポップはアーチストですね。ただずっと「コーヒー」と言っているだけなんです。ずっとです。よくこの役を受けた、いやイギー・ポップだから絵になったと言えるでしょう。
ゼルダ・ウィンストン(ティルダ・ウィンストン)
『ブロークン・フラワーズ』(2005)『リミッツ・オブ・コントロール』(2009)『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』(2013)
ゼルダ・ウィンストンという葬儀屋です。町の中でも変わり者として有名。スコットランドからの移住者。日本文化を愛している。着物と着て、日本刀を振り回してゾンビを斬りまくります。彼女が「正義のヒロインだ」と思ったが、束の間。なんと『未知との遭遇』かい!とツッコミを入れた瞬間、消えます。
アダム・ドライバー
『パターソン』(2016)
ビル・マーレイ(クリフ・ロバートソン)署長の部下。大きな体でミニカーに乗っている。スター・ウォーズと野球を愛している。車のキーホルダーがデススター。ちょっと変わっている。未来を知っている?というより映画のシナリオを読んでいる。「まずい結末になる」を連発する。最後は食われる。実際、そうなった。
スティーブ・ブシェーミ(フランク・ミラー)
『ミステリー・トレイン』(1989)『コーヒー&シガレッツ』(2003)
白人至上主義者。“Keep America White Again”と書いてある赤い帽子を被っています。ニワトリをトム・ウェイツ(ハーミット・ボブ)に盗まれたと警察に電話する。押し入ってきたゾンビたちを撃ちまくるが、最後には食われる。
ロージー・ペレス
『ナイト・オン・ザ・プラネット』(1991)
テレビ番組の司会者。食われません。
RZA
『ゴースト・ドッグ』(1999)『コーヒー&シガレッツ』(2003)
エスター・バリント
『ストレンジャー・ザン・パラダイス』(1984年)
ダイナーのウエイトレスです。久しぶりの登場です。食われちゃいます。
まとめ 映画『デッド・ドント・ダイ』一言で言うと!
「人との繋がりなど死んだら無意味なのか」
合わせて観たい映画
【オススメ芸術感満載の映画】
映画『ばるぼら』
2020年一番の芸術映画間違いなし!
映画『ROMA/ローマ』
アルフォンソ・キュアロンの映像は“美”しかない
映画『サスペリア』
最強芸術映画です
映画『マリッジ・ストーリー』
男女の距離感がとても芸術的です
映画『ゴッドファーザー』
陰影が恐ろしさを助長します
映画『レイジング・ブル』
スクリーンに引き込まれるほど美しくて怖い
映画『ミリオンダラー・ベイビー』
死の瞬間はこれほど美しいのだろうか
映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
ジム・ジャームッシュ
製作
ジョシュア・アストラカン カーター・ローガン
製作総指揮
ノリオ・ハタノ フレデリック・W・グリーン
脚本
ジム・ジャームッシュ
撮影
フレデリック・エルムス
美術
アレックス・ディジェルランド
衣装
キャサリン・ジョージ
編集
アフォンソ・ゴンサウベス
音楽
スクワール
クリフ・ロバートソン(ビル・マーレイ)
ロニー・ピーターソン(アダム・ドライバー)
ゼルダ・ウィンストン(ティルダ・スウィントン)
ミンディ・モリソン(クロエ・セビニー)
フランク・ミラー(スティーブ・ブシェーミ)
ハンク・トンプソン(ダニー・グローバー)
ボビー・ウィギンズ(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)
ポージー・フアレス(ロージー・ペレス)
コーヒー・ゾンビ(イギー・ポップ)
コーヒー・ゾンビ(サラ・ドライバー)
ディーン(RZA)
マロリー・オブライエン(シャルドネ・ゾンビ)キャロル・ケイン
ジャック(オースティン・バトラー)
ザック(ルカ・サバト)
ゾーイ(セレーナ・ゴメス)
ハーミット・ボブ(トム・ウェイツ)
2019年製作/104分/R15+/スウェーデン・アメリカ合作
原題:The Dead Don’t Die
配給:ロングライド