映画『ターミネーター ニュー・フェイト』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。俳優の新旧交代映画です。次回作のための試作映画みたいで残念。

2019年製作
スポンサーリンク

映画『ターミネーター ニュー・フェイト』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。

YouTubeで予告映像もご覧ください。

http://www.foxmovies-jp.com/terminator/index.html

『ターミネーター ニュー・フェイト』(129分/アメリカ/2019
原題『Terminator: Dark Fate』

【監督】
ティム・ミラー
【製作】
ジェームズ・キャメロン デビッド・エリソン
【出演】
リンダ・ハミルトン
アーノルド・シュワルツェネッガー
マッケンジー・デイビス
ナタリア・レイエス

スポンサーリンク

映画『ターミネーター ニュー・フェイト』のオススメ度は?

1.0

星1つです。

うーん、、、、。

過去作の上塗りです。

リメイクみたいなもんです。

新旧交代です。

たぶん続編のための本作です。

スポンサーリンク

映画『ターミネーター ニュー・フェイト』の作品概要

ジェームズ・キャメロンがプロデューサーとして復帰。『ターミネーターシリーズ』のうち『ターミネーター2』の正統な続編と位置付けられている。リンダ・ハミルトンは体を鍛え上げ28年ぶりにサラ・コナー役で復帰し、果敢にアクションに挑戦しています。アーノルド・シュワルツェネッガーも出演しています。新しいキャラクターも登場している。

スポンサーリンク

映画『ターミネーター ニュー・フェイト』のあらすじ・ネタバレ

前作『ターミネーター2』でマイルズ・ダイソンの死によって核戦争の危機は回避され人々は平和に暮らしていました。いわゆる「審判の日」は回避された世界です。ある日、メキシコシティで父と弟とごく普通の生活を送っていた21歳の女性ダニー(ナタリア・レイエス)が突然襲われます。未来から来た最新型ターミネーター「REV-9」にです。同じく未来から女性戦士グレースがやってきてダニーを守ります。さらに絶体絶命の危機状態の場面にサラ・コナーが現れます。そして3人で逃げることに、、、、。

スポンサーリンク

映画『ターミネーター ニュー・フェイト』の感想・評価・内容・結末

本映画についての感想を書きたいのですが、なかなか難しいです。正直言って「ガッカリ」なんです。まず新しいことが何もなかった感があります。『ターミネーター』『ターミネーター2』を上塗りしただけなんです。結局、サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)復活となっていますが、その代わりに若いダニー・ラモス(ナタリア・レイエス)が次回作から活躍させるという魂胆が丸見えです。

『ターミネーター2』でT-1000(ロバート・パトリック)を倒してサラ・コナーは息子のジョンと逃げ切り、地球のどこかで密かに暮らしていると思っていました。もちろんコナーがジョンを兵士にするための訓練もかねて。でも冒頭でその思いは打ち砕かれました。確かメキシコかどこかのリゾート地っぽい海辺でT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)にあっさり殺されるんです。「は?何なに?」なんです。これって未来描けないじゃん、、、。ですよ。物語が繋がるんか、、、、です。しかもこの映像はCGを駆使してめっちゃリアルにできています。それには驚きました。

そんなショックを乗り越えて映画は淡々と進んでいきます。新しいキャラクター、ダニー・ラモス(ナタリア・レイエス)が登場です。なぜか狙われています。狙うのは新型Rev-9 (ガブリエル・ルナ)です。追いかけらます。でもこれって昔観たことある場面です。そうです、第1作目の『ターミネーター』です。そしてグレース(マッケンジー・デイヴィス)の登場します。「あなたを守りに来た」と言います。もう何だかわかってしまったんです。「上塗りじゃん」と。

で、共演俳優の新旧交代となります。T-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)登場です。何と人間の心を持っています。でも前作で溶鉱炉に落ちて溶けています。生きていた、、、。いやいや、別のターミネーターに移植されていたと思いますが、それはそれとしてなぜ彼が人間らしい心になったのかわかりません。しかもT-800の年取った感が全開です。動けません。機械も歳とるのか、、、。ツッコミどころ満載です。いやあ、どうなんでしょう。これはちょっとですね。

映画はターミネーターには銃火器が通用しないとわかっているのに相変わらずブッ放し続けます。いい加減にしろと言うくらいに撃ち続けます。その度にRev-9 は復活します。もっと違う武器を用いて新しい演出ないのかと素人ながら感じました。だってあれから未来が舞台ですよ。レーザー銃とか考えなかったのかなあ。電磁波とか、、、。

まあまあ、ツッコミどころ満載ですが頭を空っぽにして観るのであれば充分に楽しめます。音響効果は良いですね。あのテーマが「デデデーン」が聴こえるとビクッとします。

Amazon プライム会員【30日間無料体験】

スポンサーリンク

まとめ 映画『ターミネーター ニュー・フェイト』一言で言うと!

「未来は若者のためにあるのです!」

この映画は新旧交代の大切さを教えてくれました。28年という歳月はあまりに長かったです。かつての主演の二人は年老いています。もう動けません。でもこの映画の物語は続いていきます。新しいスターの登場が切望されます。リンダ・ハミルトンは次回作も出ると思います。もちろんアーノルド・シュワルツェネッガーも何らかの役で出ると思いますが、もう激しいアクションは望めないでしょう。時間の流れを感じさせて映画でした。

スポンサーリンク

『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング

映画『うみべの女の子』ネタバレ・あらすじ「石川瑠華さんを観る映画」感想「セックスしてもしても何かが足りない気がするのはなぜ」」結末「中二病ってある」
映画『アンビュランス』ネタバレ・あらすじ「ツッコミどころ満載」感想「マイケル・ベイ監督の“お家芸”」結末「休む暇無し映画」
映画『さくら』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。「兄弟愛は禁断?」北村匠海&吉沢亮&小松菜奈共演の贅沢映画。「さくらの“脱糞”が招く幸せ!」
映画『空母いぶき』は忖度映画である。ネタバレ、感想、評価、残念。
映画『Wの悲劇』ネタバレ・あらすじ「薬師丸ひろ子最高!」感想「三田佳子vs世良公則&高木美保共演」結末「蜷川幸雄絶好調」その後『バブルの悲劇』が日本を襲う
映画『楽園』ネタバレ・あらすじ・結末。ムラ社会は日本社会の縮図。長老(独裁者)の「決めつけ」こそ悪害なのだ。綾野剛、佐藤浩市もOKだが村上虹郎が最高だ!
映画『絶唱(1975)』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。山口百恵と三浦友和が“駆け落ち”して描く「反戦映画」の代表作。
映画『ホタル』ネタバレ・あらすじ「高倉健さん悲痛」「反日メディア製作の虚飾映画」感想「特攻の母も泣いている」結末
映画『エリカ38』実話・ネタバレ・あらすじ・感想 浅田美代子の詐欺師が最高!
A24映画『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』ネタバレ・あらすじ「格差社会」を新感覚で描く芸術映画!結末は「東京の未来の姿」が見えた。

スポンサーリンク

合わせて観たい映画

【近未来世界を描いた映画】

映画『レプリカズ』

キアヌ・リーブス出演

映画『レプリカズ』ネタバレ、あらすじ。キアヌ、どうしたんだ?と叫んでしまった映画
映画『レプリカズ』は2018年にアメリカ合衆国で製作されたSFスリラー映画です。ジェフリー・ナックマノフ監督。キアヌ・リーブス主演。映画『レプリカズ』公式サイトにて作品情報・キャスト情報もご確認ください。ネタバレ・あらすじ・結末まで解説しています。世界の恋人キアヌ・リーブスの魅力が溢れています。妻子を愛する気持ちが強いです。

映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』

最高に笑える映画です

映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』監督ティモ・ブオレンソラは偉大だ。世界情勢がわかる映画。ネタバレ・あらすじ・評価・感想
監督ティモ・ブオレンソラの創造性には驚かされる。前作『アイアン・スカイ』が大ヒットしての第二弾だが、これは紛れもなく未来に起きる物語だと言える。監督はもはや“現代のノストラダムス”だ。地球の歴史上、悪人と称される人物が登場している。彼らを映画にすると確かに悪役が似合う。キャスティングしたセンスは最高だ。

【ハリウッド感満載の映画】

映画『デス・ショット』

ブルース・ウイルス出ていますが、、、

『デス・ショット』最初から“ハリウッド”満載。カーアクションと銃撃戦で全く飽きない
全米を震撼させる凶悪な銀行強盗を一銀行マンが追跡し、戦う物語。それを助けるのが元警察官で隣人の男。演じるのはブルース・ウイルス。ハリウッドお決まりのカーアクションと銃撃戦。途中、ブルース・ウイルスが加勢して一件落着。ブルースは引退した警察官として出演。最後の最後に美味しいところを持っていきます。

『ワイルド・ストーム』

結構なお金を使っています

大迫力映像と大音響の『ワイルド・ストーム』は一瞬たりとも休む暇がない
原題 『The Hurricane Heist』(104/米/2018) 「全部吹っ飛ばす」が映画のキャッチコピー。 アメリカ史上最大級のハリケーンが西海岸を襲った。その災害の中でこともあろうか、強盗を企てる一団があった。 映画の冒頭から終...

映画『オーヴァーロード』

まさかのゾンビが第二次世界大戦中にいたとは、、、

映画『オーヴァーロード』ネタバレ、あらすじ、ノルマンディーに上陸したら“ゾンビ”がいてビックリ!
あの悲惨な第二次世界大戦をテーマに多くの映画作品が作られた。二度とあの戦禍を繰り返してはいけないという平和へのメッセージを込めた作品が多い。しかし本作は何とあのノルマンディー上陸作戦の最中、ドイツ軍がゾンビを養成していたという奇想天外な作品だ。倒せど倒せど立ち上がってくる。ある意味ヒトラーより恐ろしい。果たして平和は獲得できるか。
スポンサーリンク

映画『ターミネーター ニュー・フェイト』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
ティム・ミラー
製作
ジェームズ・キャメロン デビッド・エリソン
製作総指揮
ダナ・ゴールドバーグ ドン・グレンジャー エドワード・チェン ジョン・J・ケリー ティム・ミラー ボニー・カーティス ジュリー・リン
原案
ジェームズ・キャメロン チャールズ・イグリー ジョシュ・フリードマン デビッド・ゴイヤー ジャスティン・ローズ
脚本
デビッド・ゴイヤー ジャスティン・ローズ ビリー・レイ
撮影
ケン・セング
美術
ソーニャ・クラウス
衣装
ナイラ・ディクソン
編集
ジュリアン・クラーク
音楽
トム・ホルケンボルフ
視覚効果監修
エリック・バーバ
特殊効果監修
ニール・コーボールド
サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)
T-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)
グレース(マッケンジー・デイビス)
ダニー・ラモス(ナタリア・レイエス)
REV-9(ガブリエル・ルナ)
ディエゴ・ラモス(ディエゴ・ボニータ)
ジョン・コナー(エドワード・ファーロング)
2019年製作/129分/アメリカ
原題:Terminator: Dark Fate
配給:ディズニー

タイトルとURLをコピーしました