映画『マリッジ・ストーリー』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
映画『マリッジ・ストーリー』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。
YouTubeで予告映像もご覧ください。
『マリッジ・ストーリー』(136分/G/アメリカ/2019)
原題『Marriage Story』
【監督】
ノア・バームバック
【製作】
デビッド・ハイマン ノア・バームバック
【出演】
スカーレット・ヨハンソン
アダム・ドライバー
ローラ・ダーン
アラン・アルダ
映画『マリッジ・ストーリー』のオススメ度は?
星4つ半です
ローラ・ダーン良し
アダム・ドライバーも良し
スカーレット・ヨハンソンは抜群に良し
離婚物語
結婚物語
アメリカ東西の相違
男は未練がましい
映画『マリッジ・ストーリー』の作品概要
『マリッジ・ストーリー』原題『Marriage Story』2019年の米英合作のコメディドラマ映画。ノア・バームバック初監督作品。主演はアダム・ドライヴァーとスカーレット・ヨハンソン。ローラ・ダーン、アラン・アルダ、レイ・リオッタ共演。2020年(第92回)アカデミー賞では作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演女優賞、作曲賞、脚本賞にノミネートされた。製作会社 ヘイデイ・フィルムズ、Netflix。
映画『マリッジ・ストーリー』のあらすじ・ネタバレ
映画の本場ハリウッドで活躍していた女優ニコール(スカーレット・ヨハンソン)は着実にキャリアを積んでいた。一方恋人の舞台演出家のチャーリー(アダム・ドライバー)はロスではなかなか芽が出ない。二人は結婚し話し合いの元、チャーリーの出身であり舞台の中心でもあるニューヨークへ移住する。チャーリーは若手演出家として頭角を現しブロードウエイでの公演も決まった。一方、ニコールは映画の仕事は減り今は「あの人はどこ?」状態。上昇階段を駆け上がるチャーリーとは違い、自分の存在理由に不安を感じている。そんな時にチャーリーの浮気が発覚し、、、。ニコールは息子を連れ立って故郷のロスへ向かう。華やかだった記憶が蘇り、、、、。
映画『マリッジ・ストーリー』の感想・評価・内容・結末
離婚物語ではなく結婚物語にした意図は
タイトルが『マリッジ・ストーリー』、結婚物語となっています。
でも映画は離婚するお話です。
ここに違和感を覚える必要はありません。
捉え方は各々ですが「結婚とは離婚への過程である」とか「離婚とは結婚の最終章である」などと考えてしまいます。
離婚を大きくわかると、お互い話し合って温和に分かれる、憎しみあって分かれるの二つになります。
本映画『マリッジ・ストーリー』は後者になってしまいます。
憎しみ合う原因は第三者を入れたからです。
映画女優と舞台演出家の価値観の相違
ニコール(スカーレット・ヨハンソン) はかつてハリウッドで活躍していた女優。
そのままハリウッドでキャリアを積めば大スターになれた可能性がありました。
一方、夫のチャーリー(アダム・ドライバー) は駆け出しの舞台演出家でした。
全然芽が出ていません。
二人は自然と恋に落ちます。
舞台こそ我が人生、我が芸術と強い信念を持っています。
ニコールはチャーリーの才能を応援します。
そして二人は舞台であるニューヨークへ移住します。
ここから何かが狂っていくのです。
そして子供ヘンリーを生みます。
表現者同士のプライドもあった
当初の夫婦関係は上手く行っていました。
チャーリーは着実にキャリアをあげます。
ブロードウエイでの公演も決まります。
でもニコールの女優としてのキャリは今や風前の灯です。
俳優としての評価はアメリカ西海岸のロスアンゼルスでは映画、東海岸のニューヨークでは舞台なのです。
ニコールはかつて銀幕で活躍した日々が忘れられません。
そしてキャリアを着実に積み上げていく夫に対して少しばかりジェラシーを抱くようになります。
そして自身を認めてくれるハリウッドへ舞い戻るのです。
表現者同士のプライドやジェラシーもあるのです。
ロスとニューヨークの俳優の価値観について
この映画『マリッジ・ストーリー』の背景にはエンターテイメントビジネスのアメリカの見えざる“東西”の戦いも入れているのが秀逸です。
どちらが上かと言うとなかなか言い難いですが、舞台俳優は毎回、生でも演技を行うのでより一層高いクオリティーが求められます。
ゆえに舞台俳優は他の俳優たちからの尊敬を集めます。
一方、映画俳優はフィルムにて世界に公開されるので一気にスターダムにのし上がりますが、一旦ダメ出しを食らうと人気も落ちてしまいます。
ギャランティー的には映画俳優の方が圧倒的に上です。
しかし舞台経験の豊富な俳優は映画へ行っても成功する人が多いです。
やはり生の舞台で鍛えた度胸があります。
映画俳優が舞台へ活動の場を変更することはまずありません。
女優は自己顕示欲が強い人が成功できる
このニコールは夫の舞台でも看板女優でしたが、やはり銀幕への思いが断ち切れないのです。
二人の離婚する理由は色々と語れていますが、一番の理由はニコールがかつての輝きを忘れられないため、もう一度脚光を浴びたいためだと思います。
わがままと言えばわがままかもしれません。
でも人間とは一度表舞台に立って人々から賞賛をもらうとそれが快感になってしまうのです。
マズローの欲求そのものです。
それは有名人のような特別な人というイメージがありますが、わたしたちのような一般人とて同じことです。
先生と呼ばれる職業の人たちの自己顕示欲は特に強いですね。(政治家、医者、弁護士、宗教家、教員、執筆家)
ですからニコールが過去の栄光を取り戻したくなるのも至極、当然なのです。
弁護士という第三者の介入で泥沼化へ向かう
さて、映画『マリッジ・ストーリー』ですが、ニコールとチャーリーの離婚に第三者が入って来ます。
弁護士のノラ(ローラ・ダーン) です。これがまた憎たらしいのです。
「あんたのせいで、泥沼に入ってしまった」と言いたくなります。
離婚訴訟はお金になるのです。
特にアメリカの西海岸は有名人が多く、彼らの訴訟を上手くやりこなせば多額の弁護士費用を稼ぐことが出来るのです。
弁護費用も高額です。1時間の相談料が500ドルとか900ドルとか普通に言っています。
しかも成功報酬もべらぼうです。
訴えられたチャーリー(アダム・ドライバー) はたまったもんじゃありません。
おまけに訴訟を起こされた場所がロスだから弁護士も当地で選ばないと不利になるとのことで、必死になって弁護士を探します。
それからの弁護士のアドバイスも日本では考えられないことばかりです。
ニューヨークを引き払ってロスに住むこと、仕事の中心をこちらに移せとか等々。
チャーリーとしてはニューヨークで弁護士を見つけてあとは弁護士同士で話し合って欲しいと思っていたと思います。
でもそうはなりません。
愛の囁きは何処へ?罵詈雑言が始まる
骨肉の争いの始まりです。
お互いの過去の出来事や振る舞いが次々と明かされて行きます。
「あなたが全く売れない時にニコールが愛を注いだ」とか「ニコールは誰にでも胸を出す女だ」とか「出演料を未払いだ」「演劇の助成金の半額をよこせ」とかありとあらゆる作戦を弁護士たちが繰り広げます。
そして映画最大の見せ場であるチャーリーとニコールの罵詈雑言のシーンへと繋がるのです。
かつて二人は甘い愛を囁きあっていたのに、今では憎しみが前面に出ています。
離婚における負のエネルギーは人を壊す
もう二人は疲れ切っています。
訴訟にエネルギー費やしています。
ここでお互いの心情を思いっきり吐露します。
言いたくないことも言い放ちます。
二人は泣き崩れます。
というよりチャーリーが号泣して、ニコールが慰めます。
こういう時って女性の方が強いですね。
「離婚はこんなに辛いものか」という叫びが聞こえてきました。
大ゲンカになるとそれぞれの短所を攻撃しますが、次第に相手の親の悪口に行くのも世界共通だとわかりました。
これはキツイなあと個人的に感じました。
離婚における負のエネルギーは人格を破壊します。
親権争いが少ない理由は?
ただこの映画の中で離婚に巻き込まれた子供の存在が割と薄いと感じました。
『クレイマー・クレイマー』も離婚をテーマにしていますが、最終的には親権争いです。
離婚で揉める原因の一番の被害者は子供であることは間違いありませんが、この映画では子供の心情風景は描かれていません。
たぶん敢えて描かなかったと思います。
それがわかるのは二人は決して子供の面前ではケンカをしません。
これは良いことです。
子供の面前でケンカをすることで子供を傷つける面前DVという言葉を最近聞きます。
面前DVが子供に与える悪影響は計り知れないと言われています(鬱などの精神的な病)
ですから本映画『マリッジ・ストーリー』では子供の前で激しい争いを入れなかったのは良いことではないかと思います。
結果的にチャーリーが負ける形で決着がつきます。
しかし、不毛の戦いでした。
得をしたのは弁護士だけです。
脚本が抜群に素晴らしい
この映画の演出で特に面白いのはやはり冒頭でしょう。
チャーリーとニコールがお互いの好きなところ、長所をノートに書きとりながら喋っています。
「ダンスが上手いところ、人を引き込む、子供とよく遊ぶ母親、贈り物がうまい、負けず嫌い、時には僕を励まし、時には放っておく、」【チャーリーの長所】
「父親でいるのが好きでたまらない、映画を観て泣く、負けず嫌い、好みが明確、おしゃれ、私の機嫌が悪くても耐える、めったに負けない」
最初は二人でノロ気あっているのかと思いましたが、画面が変わるとセラピスト立会いのもと二人の険しい顔に変わるのです。
この場面がなぜ秀逸かというと映画の教科書そのものだからです。
映画はまず最初に主人公のプロフィールの説明から始めます。
大方の映画の主人公は最初から「警察官である、正義感が強い、タバコは吸わない、でも妻子と上手くいっていない」などの背景を見せます。
最初にプロフィールを説明しないとこれから映画を観る人が不安になるからです。
これは映画の基本中の基本です。
脚本が本当に素晴らしいと感じました。
トップカットとエンドカットが上手く交差する
そしてこの映画『マリッジ・ストーリー』は敢えてこれから戦うであろう伴侶にプロフィールを語らせるという手法で映画を観る人の心を掴んでいるのです。
この演出はとても効果的でした。
観ている我々はどちら側にも肩入れすることなく平等な気持ちで最後まで鑑賞できたからです。
そしてこのトップカットの効果が後半活かされるのです。
ニコールが書いたノートを息子のヘンリーがチャーリーに読ませるのです。
泣けます、本当に泣けます。
たまりません。
こんなに愛し合っているのになぜ別れてしまうのだろう、もう一度やり直せないか、、、。と他人事ながら祈るのですが、無理です。
女性は過去を振り切って、男は引きずる
映画全体を観るとやはり離婚する女性は強いなあと感じました。
ニコールはロスへ移ってから水を得た魚のように活動を活発化していきます。
新しいボーイフレンドも作っています。
でもチャーリーは日に日に疲弊していきます。
未練たっぷりな感じです。
離婚訴訟が終わってニューヨークのバーで仲間たちと過ごしている寂しげな顔が印象的です。
もうダメダメな顔です。
そしてチャーリーは歌を歌います。
その歌がまた未練たっぷりなんです。
『Being Alive』って歌です。
追い打ちをかけるようにエンドカットでチャーリーは息子のヘンリーに会いにきます。
その顔はくたびれています。
その時、ニコールがチャーリーの解けたスニーカーの紐を結んであげます。
「しっかり歩けよ」とでも言っているかのようでした。良い映画でした。
鏡花水月さんより引用
Someone to hold you too close,
誰かが君をきつく抱きしめて
Someone to hurt you too deep,
誰かが君を深く傷つける
Someone to sit in your chair,
誰かが君のイスに座り
To ruin your sleep.
君の眠りを破壊する
Someone to need you too much,
誰かが君を執拗に必要として
Someone to know you too well,
誰かが君を知りすぎる
Someone to pull you up short
誰かが急に君を引き上げて
And put you through hell.
そして地獄へ突き落とす
Someone you have to let in,
誰かが君をむかい入れて
Someone whose feelings you spare,
誰かが君を使い惜しむ
Someone who, like it or not,
それを好きかそうでない誰かが
Will want you to share
A little, a lot.
大なり小なり
君を共有したがるだろう
Someone to crowd you with love,
誰かが君を愛して群がり
Someone to force you to care,
誰かが君に気にかけるよう強要する
Someone to make you come through,
誰かが君の懐に無理やり入ってきて
Who’ll always be there,
いつもそこにいるだろう
As frightened as you
Of being alive,
君が生きているということを驚かせる
Being alive,
生きていることを
Being alive,
生きていることを
Being alive.
生きていることを
Somebody, hold me too close,
誰かが僕をきつく抱きしめて
Somebody, hurt me too deep,
誰かが僕を深く傷つける
Somebody, sit in my chair
誰かが僕のイスに座り
And ruin my sleep
そして僕の眠りを破壊する
And make me aware
Of being alive,
そして、生きていることに気付かされる
Being alive.
生きていることに
Somebody, need me too much,
誰かが僕を執拗に必要として
Somebody, know me too well,
誰かが僕を知りすぎる
Somebody, pull me up short
誰かが急に僕を引き上げて
And put me through hell
そして地獄へ突き落とす
And give me support
そして僕を支えてくれる
For being alive,
生きるために
Make me alive,
生かすために
Make me alive,
生かすために
Make me confused,
僕を困惑させ
Mock me with praise,
賞賛で僕を嘲笑して
Let me be used,
僕を使い古し
Vary my days.
僕の日々は変わる
But alone is alone, not alive.
だけど、孤独は孤独、生きているとはいえない
Somebody, crowd me with love,
誰かが僕に愛をもって群がり
Somebody, force me to care,
誰かが僕に気にかけることを強要する
Somebody, let me come through,
誰かが僕の懐に入ってきて
I’ll always be there,
僕はいつもそこにいるだろう
As frightened as you,
君を驚かせるように
To help us survive
僕らが生き残るために
Being alive,
生きているんだ
Being alive,
生きているんだ
Being alive!
生きているんだ
映画『マリッジ・ストーリー』のキャストについて
ニコール(スカーレット・ヨハンソン)
かつてハリウッドで活躍した映画女優でしたが、舞台演出家の出身地であるニューヨークへ移ってから人気が下降する。ヨハンソンの演技はもう100点満点の100乗くらい素晴らしかったです。弁護士のノラ(ローラ・ダーン) に夫との馴れ初めから別れに至る場面を語る場面と後半のチャーリー(アダム・ドライバー)との大ゲンカの場面。ほとんどカットなしのぶっ通しの演技だと思われます。すごい熱量です。おそらくですが、本映画 『マリッジ・ストーリー』でスカーレット・ヨハンソンはアカデミー主演女優賞を獲得するでしょう。
チャーリー(アダム・ドライバー)
ニューヨーク演劇界期待の演出家です。地道に力をつけてきました。劇団員を食べさせるために必死です。才能もあり人望もあります。アダム・ドライバーという俳優の底力を見せつけられました。どんな役柄でも演じられます。映画『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』も記憶に新しいですが、『ブラック・クランズマン』と『パターソン』が印象に残っています。歌も歌えるのです(さすがジュリアード音楽院卒)妻のニコール(スカーレット・ヨハンソン) との大激論は映画史に残る名場面なのではないでしょうか。
ノラ(ローラ・ダーン)
離婚訴訟の弁護のプロ中のプロです。相手の悪いところをとにかく探し出し、如何に高額な慰謝料を取るかを楽しんでいます。ローラ・ダンはぴったりの役でした。この“いけ好かない”野郎って怒りたくなりました。セレブ感を出した嫌味な言動と演技が最高でした。ニコールとの初対面の挨拶が最高です。「こんな格好でごめんね」って。ニコールはジーパンとラフな格好に対しての当てつけです。自身は高級な服をバッチリ着ていました。
まとめ 映画『マリッジ・ストーリー』一言で言うと!
「愛の分身は憎しみ、憎しみからは何も生まれない」
「愛憎」という言葉があります。全く正反対な言葉です。でも表裏一体です。昨日までは愛し合っていたのに今日から憎しみ合うことは多々あるようです。でもその逆の憎しみあっていた者が愛し合うことはまずないと思います。それは難しいです。愛からは憎しみは生まれますが、憎しみからは愛は生まれないです。男女でもそうですから、世界の紛争を見ていると平和になるのは難しいと感じます。
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映画『レイジング・ブル』
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映画『ミリオンダラー・ベイビー』
死の瞬間はこれほど美しいのだろうか
https://undazeart.com/million-dollar-baby/
映画『マリッジ・ストーリー』の作品情報
映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
ノア・バームバック
製作
デビッド・ハイマン ノア・バームバック
製作総指揮
クレイグ・シャイロウィッチ
脚本
ノア・バームバック
撮影
ロビー・ライアン
美術
ジェイド・ヒーリー
衣装
マーク・ブリッジス
編集
ジェニファー・レイム
音楽
ランディ・ニューマン
音楽監修
ジョージ・ドレイコリアス
スタッフ・キャスト
監督
ノア・バームバック
製作
デビッド・ハイマン ノア・バームバック
製作総指揮
クレイグ・シャイロウィッチ
脚本
ノア・バームバック
撮影
ロビー・ライアン
美術
ジェイド・ヒーリー
衣装
マーク・ブリッジス
編集
ジェニファー・レイム
音楽
ランディ・ニューマン
音楽監修
ジョージ・ドレイコリアス
ニコール(スカーレット・ヨハンソン)
チャーリー(アダム・ドライバー)
ノラ(ローラ・ダーン)
バート(アラン・アルダ)
ジェイ(レイ・リオッタ)
サンドラ(ジュリー・ハガティ)
メリット・ウェバー
ヘンリー(アジー・ロバートソン)
ウォーレス・ショーン
マーサ・ケリー
マーク・オブライエン
ブルック・ブルーム
2019年製作/136分/G/アメリカ
原題:Marriage Story
配給:Netflix