映画『嘘喰い』ネタバレ・あらすじ「カイジを越えろ!」感想「横浜流星適役!」結末「ギャンブル人生ってきついでしょ!」

映画『嘘喰い』ネタバレ・あらすじ「カイジを越えろ!」感想「横浜流星適役!」結末「ギャンブル人生ってきついでしょ!」 2022年製作
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映画『嘘喰い』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト・予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。

映画『嘘喰い』公式サイト・IMDbサイト・ Rotten Tomatoesサイトにて作品情報・キャスト情報ならびにレビューをご確認ください。

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『嘘喰い』
(2022年製作/119分/G/日本)
配給:ワーナー・ブラザース映画
【監督】
中田秀夫
【原作】迫稔雄【脚本】江良至 大石哲也【製作】高橋雅美 池田宏之 勝股英夫 今野義雄 瓶子吉久 渡辺章仁 森川真行【エグゼクティブプロデューサー】濱名一哉【プロデューサー】森川真行【アソシエイトプロデューサー】坂井清子 石塚清和 渡邉義行 庄島智之【撮影】今井孝博【照明】木村匡博【録音】加藤大和【美術】塚本周作【装飾】神戸信次【衣装】
加藤哲也【ヘアメイク】外丸愛【編集】青野直子【音響効果】大河原将【音楽】fox capture plan【主題歌】B’z【助監督】佐伯竜一【VFXプロデューサー】浅野秀二【スクリプター】杉原奈々子【ラインプロデューサー】杉原奈実【制作担当】篠宮隆浩
【出演】
横浜流星 佐野勇斗 白石麻衣 本郷奏多 櫻井海音 村上弘明 三浦翔平

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映画『嘘喰い』外部リンク

HPサイト】
映画『嘘喰い』公式サイト

【予告映像】
映画『嘘喰い』トレーラー

【公式Twitter

映画『嘘喰い』
IMDbサイト】

映画『嘘喰い』

Rotten Tomatoesサイト】

映画『嘘喰い』

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映画『嘘喰い』のオススメ度は?

星3つです

「まあまあ」です

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映画『嘘喰い』の作品情報・概要

『嘘喰い』「ヤングジャンプ」で200617年に連載された迫稔雄の人気ギャンブル漫画「嘘喰い」を、横浜流星主演で実写映画化。中田秀夫監督作品(映画『貞子』)。佐野勇斗(映画『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦 ファイナル』)、白石麻衣、本郷奏多(映画『キングダム』)、櫻井海音、村上弘明、三浦翔平らが出演。通称「嘘喰い」と呼ばれる主人公の天才ギャンブラー・斑目貘。彼が日本の政財界や裏社会を支配する闇ギャンブル倶楽部で命懸けの危険な勝負に挑む姿を描く。

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映画『嘘喰い』の受賞歴

無し(2022年2月現在)

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映画『嘘喰い』のあらすじ・ネタバレ(簡易版)

多重債務者でパチンコ屋に入り浸る冴えない青年・梶隆臣(佐野勇斗)はパチスロの仕組みがわからずに戸惑っていた同世代の青年・斑目貘(横浜流星) にアドバイスする。それによって大勝ちできたという貘は恩返しとして梶の債務整理や返済を手伝い、その過程の中で梶は貘が凄腕のギャンブラーであると知る。さらに梶は命すら対価にするギャンブルや、それを成立させるために立会人を派遣する中立の秘密組織「賭郎」(かけろう)の存在を知らされる。そして、貘の正体はかつて賭郎で「嘘喰い」と呼ばれ、恐れられた天才ギャンブラーであり、かつ、賭郎の長・お屋形様の座を奪い取る大勝負「屋形越え」に敗れ、すべてを失った男であった。貘は梶を相棒として、力を取り戻し、再び「屋形越え」に挑むべく、行動を起こす。

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映画『嘘喰い』のあらすじ・ネタバレ(詳細版)

映画『嘘喰い』のあらすじ・ネタバレ:起

闇ギャンブル倶楽部「賭郎」に所属する貘は、倶楽部のトップであるお屋形様にギャンブルで挑んで敗北…。

命を懸けた貘でしたがお屋形様は殺す価値も無いといって倶楽部の会員権をはく奪のみに留めました。

貘は3年間釣りなどをして平穏に過ごしていましたが、お屋形様に挑む者が現れたと聞いて横浜へ。

再びお屋形様に挑むべく、まずは倶楽部の会員権の入手を計画します。

映画『嘘喰い』のあらすじ・ネタバレ:承

借金の肩代わりをしたことで嘆いていたのは梶という青年。縁があって貘と共に闇カジノに行くことになってルーレットで大勝ちします。

嘘を見抜く天才ギャンブラーの貘はディーラーの腕前を見抜いて500万円を得て、貘は日を改めて再びカジノへ。

そこでオーナーの蘭子が佐田国に大負けしていたのです。佐田国がお屋形様に挑もうとする者だったことで貘は彼に声を掛けますが相手にされません。

会員権を得るべく、公園にいるおじいさんの元へ行く貘と梶。

お金持ちのおじいさんは広い森のような庭を持っており、そこで行われるゲームに勝ったら会員権を渡すとのこと…。

貘たちはゲームに挑むことにし、森で5つ鍵を見つけることになります。

映画『嘘喰い』のあらすじ・ネタバレ:転

おじいさんの正体は快楽殺人者でした。ペットと称して銃を装備した人間をけしかけて人が死ぬ様を楽しんでいたのです。

それでも貘たちはなんとか5つの鍵を手に入れ、足に付けられた爆破装置を解除…。

そこで快楽殺人者は人体兵器を解放しますが貘は機転を利かせてなんとか勝利を収めます。

負傷した貘は蘭子の元で療養してから梶と話し合い、佐田国に挑むことになって倶楽部へ。

20億を賭けたゲームの題材はハングマンのババ抜き…。

特殊なルールが追加されたババ抜きは、ババに数字が振ってあって数回戦ゲームを行っていき合計値が11を越えたら負けとなります。

佐田国はまるで貘の手札が見えているかのように3回続けて勝利を収め、早々に後がなくなった貘…そこで、彼のイカサマに気付きました。

映画『嘘喰い』のあらすじ・ネタバレ:結

サングラスをかけていた佐田国は事故で視力を失い、目を改造してハッキングした監視カメラ映像を見ていたのです。

倶楽部には6台のカメラがありましたが、梶が入ってきた際に銃を誤射して1台壊してしまっていました。

そのため、佐田国は状況が全く見えていない時間がしばしばあり、貘はそのことに気付いてゲームに勝利。

首吊り用の機器が組み上がったことで、敗北した佐田国は首を吊って亡くなります。

貘は佐田国が世界平和を望んでいるという考えを受け取りつつ、お屋形様に再挑戦を決めたところで物語は幕を閉じました。

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映画『嘘喰い』の感想・内容

色々なギャンブルを経て進む物語は、意外な展開が多くて見どころでしたね。

最初に貘がお屋形様に挑んだ際には、上空を飛行機が通過するかどうかを賭けの題材として選んだのには驚きです。

権力を持つお屋形様は秘密裏に飛行機の動きを止め、対する貘は人を雇って飛行機を飛ばそうとするというイカサマの勝負が繰り広げられました。

お屋形様の方が上手であり、貘が雇う人間が暗殺された…。

これがイカサマがバレたら死に直結するという意味なのだと認識させられましたね。

その後のサバイバルゲームも命懸けだったことが伝わってきます。

武装した人間たちを罠にかけて貘たちが鍵を入手していく様子はハラハラ!銃で撃たれたり、トラップが仕掛けられていたりと穏やかではない展開が続きました。

最後に現れた人間兵器は、まるで獣そのもの。

貘を軽々と投げ飛ばすほどのパワーを持っていましたが、あらかじめ仕掛けておいた盗聴器によって弱点を知るという展開も見ものでした。

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映画『嘘喰い』の考察・評価

最後のハングマンのババ抜きにも特殊なルールが追加されており、貘が佐田国のイカサマを見つけ出すまでの演出も印象に残ります。

登場人物も見どころが多かったですね。科学者だった佐田国は新たなエネルギー資源を見つけたことで世界平和を望んでいましたが…政府はエネルギー資源の独占を考えて、佐田国に爆弾を送りつけたという話が明かされます。

政府の非道な行いに驚きましたが、仲間を殺された佐田国が目を改造してまで復讐を考えるというのも見ものでした。

首を吊る前にかつての仲間たちの写真を落としてしまい、それを貘が拾って監視カメラに向けるという展開は暖かさも感じます。

梶はギャンブルで大勝ちする喜びを知ってから、生きがいを見出した感じたようでしたね。

ルーレットではディーラーが任意の場所に弾を落とせるのを見抜いた貘から合図をもらって、梶が一つの番号に大金を賭けるシーンが印象的。

持ち金がすべてなくなるのではという必死な様子が伝わって来て、大勝が決まった瞬間の喜びようが良かったです。

そうして貘についていくことを決めた梶ですが、倶楽部の会員権を得るために利用された際には流石に怒ったようですね。

命懸けで2時間も森を走り回って、さらなる危険を冒したくなくなる気持ちもわかります。

それでも、ゲームの立会人から貘のこれまでの話を聞いて、協力することにした梶…。

その優しい性格はギャンブルには向かないだろうなと思いつつ、貘と勝利を喜ぶ様子が良かったです。

倶楽部のゲームを公平に判断する立会人ですが、貘の肩を持つ者や、佐田国をひいき目に見る者など様々。

そして、立会人として負けた相手に賭けた品を徴収する凛とした態度が良かったですね。武力行使も辞さない立会人たちの力を見せつけるシーンも見どころでした。

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映画『嘘喰い』の結末

さて、映画『嘘喰い』について忌憚のない評論をさせて頂きます。

「就職氷河期世代の代弁者たる映画」だと思います。本映画『嘘喰い』の漫画を読むと大抵の人たちは『カイジ』の物語にオーバーラップしていると思います。

カイジは本当に「ダメ人間」「クズ人間」そして「ポンコツ人間」の代表的な人間だと思うのです。それは先に挙げた就職氷河期世代の代表的な人物であり、いま現在21世紀を生き方を継承しているからです。

ですから、本映画『嘘喰い』に登場する梶隆臣(佐野勇斗)は本当にカイジと等身大の悩みを抱えているのです。

そんな時に斑目貘(横浜流星) と出会います。そこから梶の大逆転人生がスタートするのです。

当初は自身の借金問題の解決から始まりますが、それが斑目貘のギャンブルの世界に身を投じていくのです。

タイトルの『嘘喰い』のごとく、斑目貘は人の心が読めるという展開になっていくところから物語が本格的に始まります。

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映画『嘘喰い』のキャストについて

斑目貘(横浜流星)
梶隆臣(佐野勇斗)
鞍馬蘭子(白石麻衣)
目蒲鬼郎(本郷奏多)
切間創一(櫻井海音)
夜行妃古壱(村上弘明)
佐田国一輝(三浦翔平)

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まとめ 映画『嘘喰い』一言で言うと!

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映画『サイコ (1960年の映画)』

サスペンスの神様と言ったらヒッチコックです

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映画『ナイチンゲール』

人種・女性差別を楽しむゲスな人間がいました

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【ネタバレ考察】映画『ナイチンゲール』あらすじ・感想。#MeToo映画最高作。女性への暴力根絶&アボリジニへの人権も訴求! 映画『ナイチンゲール』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『ナイチンゲール』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。 映画『ナイチンゲール』の作品情報・概要 オーストラリア映画。女性監督ジェニファー・ケント長編第二弾作品。イギリス植民地時代のオーストラリアを舞台に、夫と子供を殺されてアイルランド人女性が復讐を果たすバイオレンススリラー。ならびに先住民のアボリジニ人の視点と思いも絡めて、差別・偏見と支配という苦悩も描いている。それらを内包しながら女性への暴力根絶を訴求している。2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で審査員特別賞ほか計2部門を受賞した。アシュリン・フランシオーシ主演。サム・クラフリン、バイカリ・ガナンバル、デイモン・ヘリマン、ハリー・グリーンウッド、マイケル・シーズビー、ユエン・レスリー共演。

映画『ダーティーハリー』

「サイコパスって?」を世界に広めた映画

映画『ダーティハリー』ネタバレ・あらすじ・感想・内容・評価。クリント・イーストウッドは70年代疲弊していたアメリカ社会の正義のヒーロー。
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映画『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』

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映画『嘘喰い』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
中田秀夫
原作
迫稔雄
脚本
江良至 大石哲也
製作
高橋雅美 池田宏之 勝股英夫 今野義雄 瓶子吉久 渡辺章仁 森川真行
エグゼクティブプロデューサー
濱名一哉
プロデューサー
森川真行
アソシエイトプロデューサー
坂井清子 石塚清和 渡邉義行 庄島智之
撮影
今井孝博
照明
木村匡博
録音
加藤大和
美術
塚本周作
装飾
神戸信次
衣装
加藤哲也
ヘアメイク
外丸愛
編集
青野直子
音響効果
大河原将
音楽
fox capture plan
主題歌
B’z
助監督
佐伯竜一
VFXプロデューサー
浅野秀二
スクリプター
杉原奈々子
ラインプロデューサー
杉原奈実
制作担当
篠宮隆浩
斑目貘(横浜流星)
梶隆臣(佐野勇斗)
鞍馬蘭子(白石麻衣)
目蒲鬼郎(本郷奏多)
切間創一(櫻井海音)
夜行妃古壱(村上弘明)
佐田国一輝(三浦翔平)
2022年製作/119分/G/日本
配給:ワーナー・ブラザース映画

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