映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』ネタバレ・あらすじ・結末。シャーリーズ・セロンの美しさにため息が出る映画。

映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』ネタバレ・あらすじ・結末。シャーリーズ・セロンの美しさにため息が出る映画。2020年公開

映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。

映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。

YouTubeで予告映像もご覧ください。

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シャーリーズ・セロン×セス・ローゲン×ジョナサン・レヴィン監督(『50/50 フィフティ・フィフティ』)で贈る男女逆転版シンデレラストーリー!“笑って”“恋する”珠玉のシニカルラブコメディ!TOHOシネマズ 日比谷 他全国大ヒット上映中!
映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』予告編

『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』(125分/PG12/アメリカ/2019
原題『Long Shot

【監督】
ジョナサン・レビン
【製作】
エバン・ゴールドバーグ セス・ローゲン ジェームズ・ウィーバー
シャーリーズ・セロン A・J・ディックス ベス・コノ
【出演】
シャーリーズ・セロン
セス・ローゲン
オシェア・ジャクソン・Jr.
アンディ・サーキス

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映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』のオススメ度は?

2.0

2

シャーリーズ・セロンのファッションショーみたいな映画

ため息が出るほど美しいです

あり得ない設定ですが、それが映画です

特に新鮮さはありません

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映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』の作品概要

『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』原題『Long Shot2019年のアメリカ合衆国映画。才色兼備な女性が世界を飛び回り、アメリカ発の女性大統領を目指す中で繰り広げられるロマンティック・コメディ映画。監督はジョナサン・レヴィン、主演はシャーリーズ・セロンとセス・ローゲン。

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映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』のあらすじ・ネタバレ

才色兼備、頭脳明晰、性格良好の女性、シャーロット・フィールド(シャーリーズ・セロン) は大統領に仕える国務長官を完璧にこなしている。ある日、大統領が次期大統領選挙には立候補しないと明言。ハリウッドスターを目指すという。代わりにシャーロットを推することを約束する。幼少の頃から大統領を夢見ているシャーロットは嬉々する。そして彼女を大統領にするためのチームが結成される。一方、左派系のジャーナリスト、フレッド・フラスキー(セス・ローゲン)は会社が敵対メディアに買収され、勢いで仕事を辞める。二人はあるパーティーで出会う。二人は幼馴染であった。スピーチライターを探していたシャーロットがフレッドを採用する。そして世界各国へ遊説に行くが、、、。二人の恋の行方は、シャーロットは女性初の大統領になれるのか、、、。

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映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』の感想・評価・内容・結末

タイトル通り“ありえない”物語です

おそらくですが、全くありえない物語だと思います。

アメリカ合衆国の国務長官のシャーロット・フィールド(シャーリーズ・セロン) 容姿端麗、頭脳明晰、性格良好の完璧な女性です。

次期大統領候補に推挙されます。

その女性にうだつの上がらない、左派系のジャーナリストが恋に落ちるという物語ですが、設定に無理があります。

シャーロットが完璧すぎて共感が得られません。

何かしら欠点欲しいのです。

その女性が毛もくじゃらの幼馴染と再会して恋の炎が燃え上がるのですが、理由がわからないのです。

唯一の欠点は「ブサイクで、うだつのあがらない、短気なダメ男を好きになる」ってことですか?うーん、共感できないです。それはハイクラスの人からの目線ですから。

恋の障害が低すぎる

ジャーナリストのフレッド・フラスキー(セス・ローゲン) がシャーロットに惹かれるのはわかります。

そりゃあ、あれだけの美貌ですから。

大抵の男はノックアウトでしょう。

よくある美女と野獣をフォーマットにした恋愛映画はたくさんあります。

身分の差を超えての大人の物語ですが、本映画の二人に立ちはだかる障害がそれほど高くないのです。

映画を観ていて予想が立ちます。

貧富の差とか家柄とかは大して障害になりません。

(フレッドが有色人種という設定であるのなら、大きな障害を感じ、二人を応援したくなります)

ダメ男をメリットにする方法がある

映画の行く先が見えてしまいます。このジャーナリストの短気で節操のない性格が後ほど大騒動を巻き起こすのだろうと。

実際、その通りになりました。

それが二人の障害になりますが、その障害の壁は実に低いのです。

大統領を目指していたシャーロットには致命的な打撃を与えません。

むしろフレッドの起こした問題をプラスの方に転換することで好感度を獲得するというプロットも見えてしまうのです。

ただ実際にフレッドの恥ずかしい映像がネットに流出して、それを見た人たちは彼らを支持しないでしょう。

映画と現実は異なります。

『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』が公開された理由

本映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』が、今年公開された理由はアメリカ大統領選選挙戦が本年からスタートするからだと思います。

女性大統領誕生への羨望もありますが、この映画ではトランプ色を感じます。

まず主演のセス・ローゲンがユダヤ系であることが大きな理由です。

トランプの愛娘のイヴァンカの夫のジャレッド・クシュナーがバリバリのユダヤ人です。

彼らユダヤ人の結束は固いでしょう。

そしてもうひとつ理由があります。

本映画に出演していたランス演じるオシェア・ジャクソン・Jr.が映画の中で「俺は共和党支持者なんだ」と明言しています。

彼はアフリカ系アメリカ人です。

アフリカ系の人の多くは民主党を支持していますが、あえてこの映画の中で共和党を支持している辺りにこの映画が誰に忖度しているのかわかるのです。

トランプは支持されている可能性が高いのでは

もっともわたしたちは日本に住んでおり、アメリカ大統領であるトランプの情報はメディアという都合の良いフィルターを通してしか知りません。

大抵は悪い噂ばかりです。

でもアメリカに住んでいる人たちは案外トランプ大統領を支持しているのではないでしょうか。

彼は毒舌で物議を醸し出しますが、公約で言ったことをやっているだけだと思うのです。

とても優秀なビジネスマンです。

そしてトランプはこの4年間、大きな戦争をやっていません。

それがとても評価に値します。

大抵のアメリカの大統領は戦争をしています。

ブッシュ親子、クリントン、オバマもです。オバマは平和的なイメージがありますが、イラク等への空爆許可は最多なのです。

彼の署名によって途轍もない民間人が死んでいます。

美しいバラのトゲほど痛いものはない

話は逸れましたが、この映画から伝わってくるのは「美しいバラにはトゲがある」です。

シャーロットのように美しい才女ほど、恐ろしい存在はないと歴史も証明しています。

イギリスの歴代女王も然り、中国の西太后然り。かなり脱線しました。

日本人にはわかりにくい薬物問題

さて、この映画の演出で気になった点があります。

マリファナや覚せい剤などが平然と登場します。

確かコカインとかモーリーとかいう薬物もありました(その他たくさん出ましたが、知らない名前ばかりで覚えられませんでした)

これらの薬物を将来の大統領候補者が人目をはばからず摂取するのです。

全く理解できませんでした。

さっぱりわかりません。

笑えません。

つまり、アメリカではごく普通に手に入るという意味なのでしょうか。

いくら頭を捻ってもわからないのです。

「アメリカは病んでいる」という言葉しか出てきません。

結局この映画はシャーリーズ・セロンの美しさにため息をつく映画だということです。

*映画の中のやりとりで度々出てきた話があります。「テレビから映画の世界へ移って成功した俳優はジョージ・クルーニーとウディ・ハミルソンだけ」この言葉がとても印象に残りました。アメリカのエンターテイメントではやはり映画俳優のステイタスが高いことがわかります。順位的には映画がダントツ。何歩か下がってテレビ。CMはずっとずっと下位の俳優が出演します。特にCMに出るのはハリウッド俳優にとっては恥ずかしいことだと言われています。自分という商品、つまりは一番のキャラクターがありながら、商品の太鼓持ちをすることで印象を下げるからです。

*昔は日本のコマーシャルにアメリカの俳優は出ていましたが、契約には「絶対にアメリカでは公開しないこと」という条項があったそうです。ゆえに日本に観光で訪れたアメリカ人が日本滞在中、テレビに映し出されるハリウッドスターを見て驚いたそうです。日本は逆ですね。CMへ出て日銭を稼いでいます。仕方ないといえば仕方ないです。邦画におけるギャラは安いですから。

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映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』のキャストについて

シャーロット・フィールド(シャーリーズ・セロン)

セロンは兎にも角にも美しいという言葉が似合う女優さんです。右、左、上、下のどこから見てもパーフェクトなのです。それでいて気品があるのです。この映画では才色兼備で仕事もできる、誰からも好かれるという役を演じています。何も欠点がありません。そこに羨望の念を持ちますが、心底の共感までは得ることができません。人間は確かに自分より美しい人や頭の良い人に憧れますが、それが高すぎると冷めてくるのです。高嶺の花でも頑張れば手が届くくらいが良いのですが、ここまでパーフェクトだと諦めてしまいます。この映画はセロンの美しさを全面的にアピールするために作られているのか感じてしまいました。ファッションショーなの?ってツッコミを入れたくなるほど衣装を着替えています。

フレッド・フラスキー(セス・ローゲン)

キャラクター的にはこのようなめちゃくちゃな人間はいないです。大人になれば分別が付きますから、問題行動は慎むでしょう。映画としてのキャラクターですが、もうひとつ工夫をすべきだと思いました。ヒゲもじゃの設定はユダヤ系であることを強調していると思われます。

ランス(オシェア・ジャクソン・Jr.)

アフリカ系アメリカ人でベンチャー企業の社長という役柄。フレッドの親友で彼が失業した際に励まします。気前の良いお兄ちゃんを演じています。フレッドとシャーロットの関係を応援します。最後に二人に大きなサプライズをプレゼントします。演技的には可もなく不可もなくです。

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まとめ 映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』一言で言うと!

「毛虫のような男を愛する風変わりな姫がいる」

確かに平安時代の姫君だったと思います。『虫愛づる姫君』虫が好きで飼育している様を表しています。喰わず嫌いではありませんが、人とは違った感性を持っている女性もいます。もちろん男性もです。そういう人と過ごすととてもエキサイティングな人生が待っているような気がします。

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映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』の作品情報

映画.comより一部引用

スタッフ・キャスト
監督
ジョナサン・レビン
製作
エバン・ゴールドバーグ セス・ローゲン ジェームズ・ウィーバー シャーリーズ・セロン A・J・ディックス ベス・コノ
製作総指揮
ケリー・コノップ バーバラ・A・ホール ダン・スターリング ジョン・パワーズ・ミドルトン アレクサンドリア・マカティー ジョナサン・レビン ネイサン・カヘイン エリン・ウェスターマン ジョー・ドレイク
原案
ダン・スターリング
脚本
ダン・スターリング リズ・ハンナ
撮影
イブ・ベランジェ
美術
カリーナ・イワノフ
衣装
メアリー・E・ボグト
編集
メリッサ・ブレザートン エバン・ヘンケ
音楽
マルコ・ベルトラミ マイルズ・ハンキンズ
音楽監修
ゲイブ・ヒルファー
シャーロット・フィールド(シャーリーズ・セロン)
フレッド・フラスキー(セス・ローゲン)
ランス(オシェア・ジャクソン・Jr.)
パーカー・ウェンブリー(アンディ・サーキス)
マギー・ミリキン(ジューン・ダイアン・ラファエル)
チェンバーズ大統領(ボブ・オデンカーク)
ジェームズ・スチュワート首相(アレクサンダー・スカルスガルド)
トム(ラビ・パテル)
2019年製作/125分/PG12/アメリカ
原題:Long Shot
配給:ポニーキャニオン