映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』監督ティモ・ブオレンソラは偉大だ。世界情勢がわかる映画。ネタバレ・あらすじ・評価・感想

2019年製作
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映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』(93分/フィンランド・ドイツ・ベルギー合作/2019)
原題 Iron Sky: The Coming Race

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  1. 映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』のオススメ度は?
  2. 映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』の作品概要
  3. 映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』のあらすじ・ネタバレ
  4. 映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』の感想・評価・内容・結末
    1. 監督のティモ・ブオレンソラは“現代のノストラダムス”
    2. 頭を空っぽにして観てください、でも観終わった後には世界の仕組みがわかります
    3. 有史上の偉大な悪人たちが総出演します
    4. トランプほど常識的なアメリカ大統領はいない
    5. 人類はやはり月で生き延びていた
    6. やっぱりヒトラーは強い、でももっと強い存在が表れる
    7. 映画の歴史が走馬灯のように浮かんできました
    8. ティモ・ブオレンソラ監督の創造性にノックアウトされました
  5. 映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』まとめ 一言で言うと!
  6. 『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
  7. 合わせて観たい映画
    1. 【宇宙を舞台にした映画】
      1. 映画『ハイ・ライフ』
      2. 映画『ファースト・マン』
      3. 映画『アド・アストラ』
    2. 【ちょっとおバカちゃんっぽい映画】
      1. 映画『オーヴァーロード』
      2. 映画『ハンターキラー 潜航せよ』
      3. 映画『ハロウィン』
      4. 映画『デス・ショット』
      5. 映画『ワイルド・ストーム』
      6. 映画『スターリンの葬送狂騒曲』
  8. 映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』の作品情報

映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』のオススメ度は?

5.0

5つです。

これほど面白い映画はありません。

非常に考えて作られています。

ティモ・ブオレンソラ監督は知性教養が高いです。

将来、映画を作りたいと思っている学生は必見です!

悲喜こもごもな歴史を全て笑いに変えてます。

しかも低予算でありながらすごい技術です。

一人で行ってよしですが、友だちと行って笑い転げましょう!

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映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』の作品概要

2012年公開の『アイアン・スカイ』の続編である。壮大な地球の歴史物語と言える。ファンタジー路線にシリアス、コメディー、パロディー、冒険、アクション、ゾンビ、恋愛、親子愛をうまく絡めて作られている。クラウドファンディングで製作費を集めたことでも話題になった。

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映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』のあらすじ・ネタバレ

2018年、月面ナチスとの戦争の末、地球文明は核戦争により崩壊してしまう。しかしわずかに生き残った人類は月で暮らしていた。そこはスティーブ・ジョブスを崇拝するカルト集団の巣窟であった。人類滅亡の危機を脱するために地球へ向かう一向。しかし地球は何とナチスが占領していた。果たして人類の行方はどうなるのか、、、、。

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映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』の感想・評価・内容・結末

監督のティモ・ブオレンソラは“現代のノストラダムス”

これは本当に面白い映画だ。この夏の気だるい暑さを吹っ飛ばしてくれる作品だと思う。本作の前に第一弾があったとは恥ずかしながら知らなかった。2012年だ。

今更ではあるが「観ておけば良かった」と後悔している。そして本作。本当に素晴らしい。はちゃめちゃとか言われているが、今の世界情勢を見渡しながら考えると、この監督の洞察力の鋭さに感嘆させられるのだ

単なるおバカさんムービーではありません。いずれ訪れるであろう近未来を予言した映画です。

監督のティモ・ブオレンソラは“現代のノストラダムス”と言って良いでしょう

頭を空っぽにして観てください、でも観終わった後には世界の仕組みがわかります

まずこの映画を観るにあたって「政治的で難しいのではないか!」とか「ヒトラーが出るからナチスの重たい話なのでは…」とか「SFは苦手なんだよな~」などと危惧する必要はまったく無いのである。何も考えずに観に言ってオッケーです

観終わってから勉強すればさらに楽しめます。トップカットからもう心をワシ掴みにします。まず大荘厳な音楽です。これからめちゃくちゃ壮大な物語が始まることを予感させます。

でもすぐに宇宙船内の装備が古すぎて笑えてきます。「あんな宇宙船で月まで行けんでしょ!」ってツッコミを入れたくなります。でも、でもです。面白いのです。

役者さんたちもはっきり言って無名に近い人たちです。台詞のハリウッドの名作からパクってきたようなモノが多いです。だからこそ笑えるのです。「あなたを娘に持って誇りに思うわ」とか。

有史上の偉大な悪人たちが総出演します

それで映画にはこの地球をめちゃくちゃにした歴史上の人物がたくさん登場します。筆頭はもちヒトラーです。続いてスターリン、ビンラディン、アミン、チンギス・ハーン、ローマ法王、毛沢東、サッチャー、金正恩、マーク・ザッカーバーグ 、そしてスティーブ・ジョブス

錚々たるメンバーです。映画では地球の歴史上の悪人を集めて「キャスティングのオファーを出した」と監督が言っています。うーん、なるほど実に深いですね。特にザッカーバーグとジョブスが来るあたりは面白いです。ちなみに映画の中で彼らの姿は特殊メイクのソンビ顔です。

トランプほど常識的なアメリカ大統領はいない

アメリカ大統領トランプはいません。何でも監督曰く「トランプはまだ悪人のレベルではない」からキャスティングされなかったそうです。確かにトランプ大統領の存在は見逃せませんが、彼は戦争をしていません。

それは評価できると思います。監督はそのあたりを評価していますから、ひょっとして第三弾が製作される数年後にトランプが出演するがどうかで世界の情勢が変わっていると予見できます(わたしとしてはトランプはああ見えても戦争はしない人だと思います)

人類はやはり月で生き延びていた

それで映画の内容は2047年の人類は絶滅の危機に瀕していて、唯一残された人類は何と月に移住して細々と暮らしていたのだ。

しかしヒトラーたちの悪の集団もいたりする。いつの時代も悪の存在がある、悪から人類を守るために何と地球へ向かうのです。

もちろんボロボロの宇宙船で、地球にたどり着き、南極の地下に宇宙船が落下します。すごい勢いで落下しますが、みんな無傷です。さらに驚いたことに光り輝く楽園があったのです。果たして、、、。

やっぱりヒトラーは強い、でももっと強い存在が表れる

映画はもちろん悪の集団と戦います。ヒトラーがなぜか恐竜の背中に乗って表れます。馬を乗りこなすように操ります。

恐竜は無敵の強さを誇りますが、主人公の母親(キャプテンマーベルみたいです)の飛び蹴り一発でなぜかノックアウトされます。鼻っ柱に蹴りを入れます。あれだけ暴れまわっていて、隙もないのに一撃必殺するのですから空手家も真っ青です(観終わってから動物の弱点を調べますと、鼻っ柱とありましたから、監督がしっかりと勉強していることに感銘しました)

最終的に人類はヒトラーたち悪の集団たちに勝ち生き残ります。ここで次回への期待がかかります。

何と主人公のオビとロシア人のサーシャが恋に落ちて終わります。おそらくですが、次作は二人の子供が登場するのではないでしょうか。これはこれで面白いでしょう。『ターミネーター』状態になってくるのかと期待できます。

映画の歴史が走馬灯のように浮かんできました

とまあ、あっという間の93分です。映画を観終わるとまるで走馬灯のごとく、映画史が脳裏に浮かんできました。『月世界旅行』『メトロポリス』『フランケンシュタイン』『独裁者』『地底旅行』『無防備都市』『ゴジラ』『2001年宇宙の旅』『地獄の黙示録』『スタートレック』『ジュラシックパーク』『アルマゲドン』などなど。

ティモ・ブオレンソラ監督の創造性にノックアウトされました

いやいや、とにかくこんな映画を作ったティモ・ブオレンソラ監督は本当に素晴らしいと思う。頭が良くないとできない。相当な映画マニアであることは間違いないが、歴史、文学、思想、哲学も勉強していると思う。

彼が今後、何かの文芸作品を撮ることになったらどうなるか観てみたいが、しばらくはこの路線で映画を撮って欲しい

なぜならばこの映画を観てみんな笑い飛ばせるし、世界は悲劇的ではないと希望を持たせてくれるからだ。やっぱり映画を観て暗い憂鬱な気分になるより、明るく笑ってスカッとしたいモノだ。

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映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』まとめ 一言で言うと!

人間とは何と愚かな生き物なのだろう、、、。
人類誕生から20万年(ホモ・サピエンス)経つと言われていますが、進化すればするほど“愚か”になっている気がします。

それが愚かな進歩、進化と言っていいのかわかりませんが、知恵と言葉を手に入れたことで、他の生物とは違う残虐性が生まれたのではないでしょうか

そして本映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』は「結局、人類は、競争、争い、支配、独占という生物学的な進化を担い、DNAを運ぶために人体という宇宙船に乗っているに過ぎない」のだと語っているように思える。

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【ちょっとおバカちゃんっぽい映画】

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映画『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ
監督
ティモ・ブオレンソラ
『アイアン・スカイ』(12)

製作
テロ・カウコマー
脚本
ダラン・マッソン
ティモ・ブオレンソラ
撮影
ミカ・オラスマー
美術
フロリアン・カポシ
音楽
ライバッハ
トゥオマス・カンテリネン
キャスト
ララ・ロッシ(オビ)
『クロッシング・ライン ヨーロッパ特別捜査チーム シーズン3』(15)『クロッシング・ライン ヨーロッパ特別捜査チーム シーズン2』(14)

ウラジミール・ブルラコフ(サーシャ)
キット・デイル(マルコム)

ユリア・ディーツェ(レナーテ・リヒター)
『弾丸刑事(デカ) 怒りの奪還』(14)『アイアン・スカイ』(12)『青い棘』(15)

ステファニー・ポール
『アイアン・スカイ』(12)

トム・グリーン(ドナルド)
『キャンパス・クレージー』(03)『プリティ・ライフ2 ヘイリー・ダフの学園天国』(08)『ヘイロー4 フォワード・オントゥ・ドーン』(12)『ロード・トリップ』(00)

ウド・キア(ウォルフガング・コーツフライシュ/アドルフ・ヒトラー)
『パペット・マスター』(19)『サスペリア(1977)』(19)『ドント・ウォーリー』(19)『第三世代』(18)『ニンフォマニアック Vol.2』(14)『ニンフォマニアック Vol.1』(14)『アイアン・スカイ』(12)

作品データ
原題 Iron Sky: The Coming Race
製作年 2019年
製作国 フィンランド・ドイツ・ベルギー合作
配給 ツイン
上映時間 93分
映倫区分 G

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