【ネタバレ酷評】映画『マチネの終わりに』あらすじ・結末。物語も演出も撮影もダメ。福山雅治&石田ゆり子の糸引くキスシーン。

2019年製作
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福山雅治さん出演映画『ラストレター』こちらもオススメです。

女々しい福山雅治がたまりません

映画『ラストレター』あらすじ・ネタバレ・感想。福山雅治vs松たか子vs岩井俊二が描く“死と再生”物語。“手紙”の錯綜が描くノスタルジー。
映画『ラストレター』あらすじ・ネタバレ・感想。福山雅治vs松たか子vs岩井俊二が描く“死と再生”物語。“手紙”の錯綜が描くノスタルジー。映画『ラストレター』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『ラストレター』公式サイトの紹介。『ラストレター』は、2020年1月17日に公開の日本映画。岩井俊二監督作品。主演は松たか子。福山雅治、広瀬すず、森七菜、豊川悦司、中山美穂らら共演。SNSが普及して手紙というやりとりが困難な時代にあえて、手紙を通じて人間関係と自身の成長を築いていく人間成長物語。“死と再生”のテーマ。

映画『マチネの終わりに』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。

YouTubeで予告映像もご覧ください。

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https://matinee-movie.jp

『マチネの終わりに』124分/G/日本/2019

【監督】
西谷弘
【製作】
大澤恵 稲葉尚人
【出演】
福山雅治
石田ゆり子
伊勢谷友介
 

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映画『マチネの終わりに』のオススメ度は?

1.0

星1です

酷すぎる。

福山さんのキャリアに傷がついた。

石田さんのしっとり感もない。

キスシーンがダメダメ。

糸引いてます。

汚い。

撮り直さないと。

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映画『マチネの終わりに』の作品概要

福山雅治、石田ゆり子主演の恋愛物語。東京、パリ、ニューヨークで展開する大人の恋物語。原作は平野啓一郎。

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映画『マチネの終わりに』のあらすじ・ネタバレ

有名なギタリストがジャーナリストと出会い、恋に落ちる。その女性にはフィアンセがいる。何とか彼女をものにしようとするが、、、。

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映画『マチネの終わりに』の感想・評価・内容・結末

どうして福山雅治、石田ゆり子さんが出演オッケーしたのか疑問

正直、これは酷い動画でした。なぜ福山さん、石田さんが出演オッケーしたのかわかりません。

こんな作品に出たら彼らのキャリアに傷がつきます。本当に酷い動画でした。

わたしは映画が好きですから、悪口は書きたくないのですが、これは映画ではありません。動画です。

両者の違いはニュアンスで考えてください。とにかく酷い。まずわれらの「ましゃ」こと福山さんが輝いていないのです。全く覇気がないと言うか、、、。

病気なのかなって心配してしまいました。もっとも役柄が充電期間を迎えようとしている設定ですから、最初は我慢して観ていました。

でもずっとダラーっとしているのです。体にもキレがありません。

ちょっと贅肉がついて重たそうだし、フェイスラインが無い、肉が垂れ下がっています。

あのカッコいい福山さんがいないのです。これは撮り方がまずいですね。メイクもダメ。本当にダメダメです。

石田ゆり子さんは痛すぎる女になっている

石田さんも可哀想。彼女独特の負のオーラを醸し出しているのは良いけれど、しっとり感がないのです。

肌もハリがないのです。

カサカサしています。

フランス語と英語を喋っていましたが、英語が下手すぎです。英語がわかる友人に言わせると赤ちゃんが喋っているような英語です。

これは酷い。フランス語もどうだか、、、。

映画の人物設定が悪すぎる

原作の設定は蒔野聡史(福山雅治)は38歳、 小峰洋子(石田ゆり子 )は40歳となっています。

映画では40歳すぎです。洋子の方が蒔野より年上ってのは同じです。

これがもう無理があります。

福山さん、石田さんともに今年50歳です。見た目でもうダメです。

さらに洋子の彼氏のリチャード新藤(伊勢谷友介)との会話の中で「結婚したら子ども、2、3人育ててさ」 って会話がありましたが、この年齢では複数はキツイでしょう。

映画では結果的に40過ぎで一人出産しています。うーん、どうなんでしょうか。

40過ぎで「2、3人育てて」というセリフをかく脚本家って無神経ですよね。

不妊治療している女性傷つきます。

脚本、男性かと思ったら井上由美子じゃん。

終わってます。無神経です。

日本の女性がどれだけ不妊で悩んでいるのか知らないのです。無知です。

演出は学生映画以下だと思います

演出もダメダメです。蒔野と洋子がはじめて出会う場面が楽屋口の廊下、、、。何ですか、この設定。

実際、そういう出会いはあるかもしれませんが、映画ですよ、映画。

映画の中での最初の出会いってめっちゃ大事じゃあないですか。もっと工夫しないとダメですよ。

監督の創造力の欠如ですよ。

学生映画の方がまだ演出に力があります。

糸を引くキスシーンて、、、綺麗ですかね?

あと二人がキスする場面ですが、照明をキャメラに向けることでシルエット感を強調したつもりでしょうが、裏目に出ました。

キスシーン、唾液で糸が引いてます。気持ち悪いです。汚いです。

「もう一回撮り直せよ!」ですよ。酷い、とにかく酷い。

福山さんも石田さんのイメージも地に落ちてしまった感じです。

何ですかね、この製作陣は!映像への愛がないのですよ。本当にクソ動画です。

福山さんを撮るときは口を強調してはダメでしょ!

福山さんを撮るときはあまり下から撮らない方が良いと思うんですよね。何故ならば福山さんは口が小さいんです。

下から撮ると口が強調されるんですよね。そうなると何だか幼く見えるのですよ。貧相に見えるんですよ。

そしてヒゲです。あのヒゲはカッコ悪かった。昔の香港カンフー映画に出てくる詐欺師みたいな顔になっていました。

我らの「ましゃ」にそんなことさせてはいけません。

あといくらギタリストとはいえ、爪が、、、。汚く見えてしまって、、、、。あまり映して欲しくないですね。イメージダウンです。

使い古された物語で新鮮なモノ一切ありません

さてさて、内容ですがこれもかったるい話ですね。売れっ子のギタリストの蒔野は自身の音楽活動の今後に疑問を持ち、充電に入ろうとしている時に、洋子と出会い恋に落ちます。

しかし、洋子にはフィアンセのリチャードがいます。蒔野は洋子にアピールします。これってもし結婚していたら不倫です。

でも結婚していないから略奪です。ただやり方がコソ泥みたいなやり方なんです。

リチャードがいないところを見計らって洋子と良い仲になっていくのです。男だったら正々堂々と勝負しろ!っと叫んでしまいました。

こんなコソ泥を福山さんにやらせてはいけません。ガッカリします。

石田ゆり子演じる洋子の打算的な女にガッカリ

さらに洋子は悩むんですよ。フィアンセがいながら蒔野に心が動くのは良いのですが、その思わせぶりが最悪です。

「もう少し待ってください」と。完全に二股かけて良い方を選ぶ魂胆です。

リチャードとは20年来の付き合いで金を持っている、でも蒔野は芸術的な才能がある、、、。

「わたし、モテるね。どっちとろうかな。、キャハ!」って感じです。

で、ヤっちゃうんですよ(映画の場面では糸引くキス止まりですが、普通はヤっちゃいますよ。だって40過ぎの男女ですよ)

これはこれは、本当にクソ女です。とても40年の人生経験をしている女ではないです。もっと良識あるでしょ。

で、結論的に洋子はリチャードを裏切って蒔野を選びますが、蒔野ともうまく行かず、再びリチャードと寄りを戻し、結婚、出産です。

これってクソクソですよね。

映画とはあり得ない物語に陶酔することができる芸術

てか、映画的に面白くないのですよ。その後、二人はニューヨークで再会します。もう観たくないですね。気持ち悪い。ドロドロします。キモ!

映画にするならもっと考えて欲しいのです。

絶対にありえないことを観たいのです。それが映画なのです。

例えば別れた洋子はその後、傷心を消すために戦場ジャーナリストとなり、テロリストに拉致されて、悲惨な最後となったとか、、、、。

蒔野は悩んでいたギターをあっさりやめて、農業をやるとか。もしくはNPOを作って音楽で心に傷を持った人を救うボランティア的な生き方を目指すとか、、、。

追記 あの顔はジャーナリストではない

付け加えて書きますが、パリでジャーナリストとして活躍しているとのことですが、あの顔はジャーナリストの顔ではありません。

優しすぎる顔です。ジャーナリストはそれなりの修羅場をくぐり抜けていますからもっと厳しい顔をしていなければいけません。

『プライベート・ウオー』のメリー・コルビンの顔を見てください。

福山さんと岩井監督が組んだ自作はめっちゃ期待しています。

あと、これだけ有名でハンサムなギタリストですから女性との恋愛も多く経験していると思うんですよね。

いわゆる「女の扱いがうまい」と思うのですが、なぜか不器用な雰囲気を出しているのに、洋子を口説く時にはとても甘い言葉の数々を言っています。

これは何なのでしょうか?「あなたの中に貫きたい」とか「あなたが死ぬのなら僕も死ぬ」とか。結構遊び人じゃん、ってなってしまうんですよね。

あー、何だかなあ。福山さん、良いのになあ。

是枝監督作品の福山さんは本当に良い。『そして父になる』も『三度目の殺人』も良い。

でも本作は最悪。キャリアに傷がつく。

もう一本、福山さん主演の映画が公開されます。そちらは岩井俊二監督なので期待大です。本動画は忘れます。というか無かったことにします。本当に酷かった。

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追記 映画『マチネの終わりに』感想

何だろう、わたしは偏屈なのでしょうか。それとも頭が硬いのでしょうか。

この“動画”のレビュー記事を読むと多くの人が好意的なことを書いています。

大人の純愛とか、とても感動したとか、、、。本当でしょうか。わたしには全く理解できません。

40歳を越えた男女の美しい恋愛に対してみんなそんなに羨望の気持ちを抱くこと自体が異常としか思えないのです。

気持ち悪くないですか?

蒔野は鬼の居ぬ間に彼女を盗もうとするコソ泥みたいな奴ですよ。男なら正々堂々と戦って欲しいのですよ。

それを福山さんにコソ泥みたいな役をやらせてはいけないと思うのですよ。

もしそうなら正々堂々とリチャードに挑戦状を叩きつけて欲しいのです。

また洋子なんてもっと気持ち悪い。ちゃんとした婚約者いるわけでしょ。

彼とはちゃんと綺麗に別れて蒔野に会いに言ったのですかね。

ひょっとしたら二股期間があるんではないですか。

若い頃の恋ってそりゃ、過ちだらけですよ。

でもある程度、年齢を重ねたら恋をするにも「思いやり」が必要だと思うのですよ。また理性も働きます。

恋は盲目というけれどそんなのは若い人も特権です。

そんでもって、蒔野とうまく行かないことが判明すると再びリチャードに戻るって、、、、。で、子ども産んじゃって、、、。

意味わからないです。わたし、頭硬いですかね、、、。

あと、洋子のアパートにジャリーラ(だっけ?)が取り乱している場面ですが、すごく違和感を覚えました。

彼女はイラク出身という設定でした。それを洋子が保護しているという立派な日本人ジャーナリストです。

このジャリーラって女性の描き方がひどいと感じました。

せっかく蒔野聡史(福山雅治)が気を使ってあれやこれや、料理を作ったりするのに対応がひどすぎます。

こんな女性はいません。

大人としていくら祖国がめちゃくちゃになっているとはいえ、もっと人間らしく描かないとダメだと思うのです。

これはイスラム女性への勉強不足だと思います。

イスラム教徒の女性へ偏見です。こんなに取り乱さないでしょう。

また、蒔野聡史(福山雅治)が作ったスープですが、ウインナーが入っていました。

あれってポークですか?

もしポークでしたらイスラム教徒を愚弄しています。

このような演出をすることは無知無能のなせる技としか言えませんね。

正直、テレビドラマを作っている人たちの知性レベルの低さを垣間見る作品でした。

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まとめ 映画『マチネの終わりに』一言で言うと!

「水も滴る良い男」のはずが、、、

背も高い、顔もいい、歌も唄える、頭も良い、そして面白いしお金もある。福山さんはまさに男として完璧です。こんなに全てを持っている人はあまりいません。でも、本作では輝きが全くありません。一瞬、病気なのではと感じてしまいました。撮る人によってこんなに無様になるのかと驚きました。

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映画『マチネの終わりに』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
西谷弘
原作
平野啓一郎
脚本
井上由美子
製作
石原隆 畠中達郎 市川南 佐渡島庸平
エグゼクティブプロデューサー
臼井裕詞 千葉伸大
プロデューサー
大澤恵 稲葉尚人
ラインプロデューサー
森賢正
撮影
重森豊太郎
照明
中村裕樹
美術
清水剛
整音
瀬川徹夫
録音
藤丸和徳
装飾
田口貴久
編集
山本正明
VFX
田中貴志
選曲
藤村義孝
音響効果
大河原将
音楽
菅野祐悟
クラシックギター監修
福田進一
スクリプター
松田理紗子
助監督
村上秀晃
監督助手
大庭功睦
制作担当
町田虎睦
蒔野聡史(福山雅治)
小峰洋子(石田ゆり子)
リチャード新藤(伊勢谷友介)
三谷早苗(桜井ユキ)
中村奏(木南晴夏)
小峰信子(風吹ジュン)
是永慶子(板谷由夏)
祖父江誠一(古谷一行)
2019年製作/124分/G/日本
配給:東宝

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