映画『タイトロープ』はクリント・イーストウッド主演作品で最も陰惨な映画である。また俳優として転換期であった。

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映画『タイトロープ』
(115分/米/1984)
原題『Tightrope』

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映画『タイトロープ』の作品情報

【原題】
『Tightrope』
【製作年】
1984年
【製作国】
アメリカ合衆国
【上映時間】
115分
【日本公開】
1984年
【世界公開】
1984年
【監督】
リチャード・タッグル
『ランナウェイ 18才の標的』(監督)『アルカトラズからの脱出』(脚本)
【脚本】
リチャード・タッグル
【キャスト】
クリント・イーストウッド
ジュヌビエーブ・ビヨルド
『ピノキオ(1996)』『アガサ・クリスティーの奥さまは名探偵』『まぼろしの市街戦』

ダン・ヘダヤ
『ザ・ハリケーン』『シャフト(2000)』『マイアミ・ガイズ 俺たちはギャングだ』

アリソン・イーストウッド
『真夜中のサバナ』『真夜中のサバナ』

ジェニー・ベック
マルコ・セント・ジョン
レベッカ・パール
レジーナ・リチャードソン
ランディ・ブルックス

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映画『タイトロープ』の作品概要

アメリカにはこの手の猟奇的な犯罪が多発していた時期だろう。

ゾディアック然り。

本作に描かれている特殊な性癖を持つ犯人像は実は我々の中にも羨望として、本能に存在するかもしれないというメッセージも込められている。

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映画『タイトロープ』のあらすじとネタバレ

舞台はアメリカのニューオリンズ。猟奇的な殺人が発生する。

娼婦ばかりをレイプして殺していく。赤いリボンを使う殺人犯だ。クリント・イーストウッド演じる刑事ウエスが担当となり捜査するが、自身の痕跡を残すこととなり殺人者と疑われる。離婚し二人の娘と暮らしている。

ある日、娘の身に危険が近寄る、、、。犯人は元警察官なのか、、、。そして衝撃的な結末が訪れる。

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映画『タイトロープ』の感想と評価

この作品はクリント・イーストウッド主演作品の中でも異質な作品と言える。

一言で言ってしまうと“暗い”のだ。

非常に残酷で陰惨としているのだ。猟奇的犯罪をテーマに据えている影響もあるが、クリント・イーストウッド演じる刑事の性描写、性癖も描かれていて気味が悪くなってくる。

しかも本作品にはイーストウッドの実娘のアリソンも出演している。このような暗い作品にアリソンを出演させて、レイプ被害に遭うような設定にもちょっと閉口してしまう。

映画の終わり方の意味深だ。クリント・イーストウッド作品でははっきり犯人を射殺、良くて逮捕するのだが、本作はその結末がない。

残された片腕だけが第二弾へ繋げるメッセージを送っている(結局第二弾は作られなかった)

もっとも本作はクリント・イーストウッドが監督しているわけではない。

主演だけだ。この1984年のクリント・イーストウッドは本作と『シティーヒート』がある。

前後作品を見てみよう。

1979年『アルカトラズからの脱出』(主演のみ)
1980年『ダーティーファイター燃えよ鉄拳』(主演のみ)
    『ブロンコ・ビリー』(監督・主演)

1982年『ファイヤーフォックス』(監督・主演)
    『センチメンタル・アドベンチャー』(監督・主演)

1983年『ダーティハリー4』(監督・主演)

1984年『タイトロープ』(主演のみ)
    『シティヒート』(主演のみ)

1985年『世にも不思議なアメージング・ストーリー』(監督のみ)
『ペイルライダー』(監督・主演)

1986年『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』(監督・主演)

1988年『ダーティハリー5』(主演のみ)
    『バード』(監督・主演)

1989年『ピンク・キャデラック』(主演のみ)

1990年『ホワイトハンター ブラックハート』(監督・主演)

まず『アルカトラズからの脱出』はドン・シーゲルと組んだ最後の作品だ。

そこからおよそ10年間、イーストウッドは監督と主演、あるいは主演のみ、監督のみを繰り返している。

そして1990年からは監督・主演を確立し名作『許されざる者』への道へと至るのだ。

つまりイーストウッドにとってこの『タイトロープ』と『シティーヒート』は役者としてドン・シーゲル以外の監督と組んだ異色作品なのだ。

俳優として50歳を超えて、何かしらの転換期を欲していたのではないだろうか。

また1983年からの映画は『スターウォーズ』等の宇宙モノや若者の青春映画『フラッシュダンス』等がヒットしており、その波はしばらく続くことになる。

と考えると下手に監督をやってもヒットは見込めない。イーストウッドは時が過ぎるのを待っていたような感もある。もちろん、私の勝手な推測である。

もう一つ、1983年に『ダーティーハリー4』を撮っている。この作品は恋人ソンドラ・ロックとの最後の共演作品だ。

この映画も本作と同様に陰惨だ。暗いのだ。レイプもある。

そしてこの作品を最後に二人は別れている。

勝手な見解だが、クリント・イーストウッドはソンドラ・ロックとの長年の不倫関係で疲れて切っていたのではないだろうか。

だからこの時期は監督をする力がなかったのかもしれない。

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映画『タイトロープ』まとめ 一言で言うと!

人にはそれぞれ異なった“癖”がある

あまり人にプライベートに干渉してはいけない。

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映画『ガントレット』

不倫の二人は青春を“謳歌している感”満載です

映画『ガントレット』はクリント・イーストウッドとソンドラ・ロックの青春恋愛ロードムービーだ。燃え盛る恋の炎が激しい
1977年製作の映画。おそらくではあるが、この時期のクリント・イーストウッドが一番勢いがあったのではないだろうか。やりたい放題だ。企画も何でも通っていたのだろう。恋人ソンドラ・ロックを主演に迎え、車、バイク、拳銃を振り回し男としても魅力を全開している。映画を用いてソンドラ・ロックに愛する気持ちを伝えているようだ。青春映画です。

映画『ダーティファイター 燃えよ鉄拳』

「俺はケンカも強いんだ」と見せつけるクリント・イーストウッド

映画『ダーティファイター 燃えよ鉄拳』男は酒と女とケンカ!って時代があった。クリント・イーストウッドとソンドラ・ロックのラブラブ映画
アメリカの酒場は荒くれ者が多い。トラック運転手はその筆頭と言える。本作のクリント・イーストウッドは酒、ギャンブル、女、そしてケンカが何より好きな男だ。ケンカせずして男にあらずだ。好きになった女を賭けてケンカする。一見、カッコいいが現代で通用しない。恋人、ソンドラ・ロックの歌声が素晴らしい。オランウータンと共演している

映画『ブロンコ・ビリー』

じゃじゃ馬のソンドラ・ロックを乗りこなしてみせるぜ

クリント・イーストウッドにとって『ブロンコ・ビリー』はあまりにも過小評価され、忸怩たる作品となった。本作はカウボーイの誇りと友情、反戦、そして愛を描いている
クリント・イーストウッド曰く「自分のキャリアの中で最も魅力的な作品の一つ」と言い切る。自身のキャラクターにも近いという。興行的に失敗だったかもしれないが思い入れが強い。最早、時代遅れの感のあったカウボーイに哀愁の念を抱き続ける男と世間知らずなじゃじゃ馬娘とのラブコメ感満載の物語。しかしベトナム戦争終結後の社会問題も提起している。

【『ダーティハリー』シリーズ一覧】

映画『ダーティーハリー』

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映画のことなら映画.comより引用

スタッフ
監督 リチャード・タッグル
脚本 リチャード・タッグル
製作 クリント・イーストウッド フリッツ・マーネイズ
撮影 ブルース・サーティーズ
美術 エドワード・C・カーファグノ
セット アーニー・ビショップ
音楽 レニー・ニーハウス
編集 ジョエル・コックス

キャスト
クリント・イーストウッドWes_Block
ジュヌビエーブ・ビヨルドBeryl_Thibodeaux
ダン・ヘダヤDetective_Molinari
アリソン・イーストウッドAmanda_Block
ジェニー・ベックPenny_Block
マルコ・セント・ジョンLeander_Rolfe
レベッカ・パールBecky_Jacklin
レジーナ・リチャードソンSarita
ランディ・ブルックスJamie
作品データ
原題 Tightrope
製作年 1984年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー映画

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